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カテゴリ:岩手関連のニュース
欧米向けの南部鉄器が完成し、来年2月にドイツで開かれる「フランクフルト・メッセ・アンビエンテ2006」という世界最大の国際見本市に出品されるそうです。
展示面積三十二万二千平方メートルで、東京ビッグサイトの4倍。昨年は世界の4千600社が出展し、期間中の入場者は14万人に上るそうです。 南部鉄器といえば「黒」というイメージですが、外国向けの製品はいろんな色が付いてて、とってもカラフルです。 流線型のティーポットは、明るい色調の3色のグラデーション。 半熟卵を作るための調理用プレートは、卵をくぼみに置き、水を半分張った鍋で簡単に出来上がるアイデア品。 イチョウの葉の形をした菓子置き、尺取り虫をイメージしたペーパーウエイト、金魚の形の風鈴、卓鈴をそこの部分に用いたベルコップなど。 岩手大学と連携し、輸出業者のアンケートから欧米人が好む商品アイテム、色、デザインを調べ、それを基にして商品開発したそうです。 国内での南部鉄器のイメージってどうなんでしょう。 オレなんかは、「実用品」でも無く「民芸品」でも無い、なんか中途半端な感じがあるんですが、 今回の欧米向製品は、完全に「実用品」ですよね。値段がもう少し安かったら、 国内でも「実用品」にできるんでしょうけどねぇ。 「これ良いなぁ」と思ったものは、やっぱり値段が高いもんねぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Dec 20, 2005 09:57:35 AM
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