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カテゴリ:岩手関連のニュース
盛岡の酒造メーカー「岩手川」が倒産しました。
パートを含めた従業員約40人は同日付で解雇。負債額は現時点で12億円以上。 蒸留酒製造、瓶詰め工場の第1工場と清酒酒造の第2工場を有し、第2工場は盛岡市の保存指定建物に認定されています。 国際的に有名なモンドセレクションで、純米吟醸「あおぎり」・特別本醸造「心の酒」が2001年から3年連続で金賞を受賞するなど国内外から高い評価を得て、 1995年ごろのピーク時で売上高12億2200万円を上げていたが、経営を支援していた青森酒類商業協同組合が約5億円の負債を抱えH8年に破綻。所有する第1工場の売却が進まず、ここ数年の焼酎ブームも影響し、苦しい経営が続いていたそうです。 南部杜氏協会の会長は「希望があれば全国の蔵元へ就職をあっせんすることになるだろう」と話しているので、岩手川の杜氏が全国に散らばる可能性もあります。 岩手川のブランドについては検討中だそうです。社名の『心の酒 岩手川』には末永く皆さまの心の中で流れ続ける意味が込められていたそうです。 盛岡では、祝い事には岩手川を使わないんですね。川のように流れてしまうから。 でも、「岩手川」というブランドは無くしてはならないと思います。 「あさ開き」あたりが引き継いでくれませんかねえ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Mar 3, 2006 01:37:10 PM
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