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カテゴリ:岩手関連のニュース
和算の資料を展示している一関市厳美町の博物館が、東京書籍発行の2006年度の中学1年の教科書「新しい数学1」に紹介されるそうです。
「和算のひろば」というページで、数学の公式を覚えやすいように五七五七七の和歌にした「算法童子歌車(さんぽうどうじうたぐるま)」と、6~7世紀ごろに中国から伝わった高次方程式を解くための道具「算木」と「算盤(さんばん)」が写真入りで載るそうです。 一関地方では、一関藩主の算術師範役となり、晩年には一関に数学道場を建てて和算家を養成した一関市花泉町生まれの千葉胤秀(たねひで)の影響で和算が盛んに学ばれたとの事。 博物館には「算法童子歌車」のほか、初心者向け教科書「算法新書」、測量用具、コンパスなども展示されていたり、 コンピューター上でクイズ形式で和算に挑戦するコーナーもあるそうです。 また、2002年度から「和算に挑戦」と題して和算の問題を出していて、毎年全国各地から愛好者がさまざまな解法を寄せているとの事。 オレは和算って全然知らないんだけど、「鶴亀算」って和算? それから、宮大工が角度を求める時に使う三角関数も和算ですよね、確か。 ちょっと面白そうかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Mar 16, 2006 05:27:27 PM
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