包装資材・機械 情報部

「出来高払い」や「請負契約」という言葉を耳にすることがあります。
法律的なことはともかく、メンテナンスをする者にとっては重要な意味があり、簡単にその
違いをご説明しております。

当社は、包装機械のメンテナンスを専門業者として日常的に行っていますが、一般的には、
「時間制」でメンテナンス費用（技術料）を戴いております。
しかし、ユーザーさんによっては、修理についても予算取りしてから「注文」される
ということも希にあります。
これが「請負契約」ということになると思います。

ところで、直感的ではありますが、「時間制」というのは、誰しも気になります。
修理に時間がかかればかかるほど、高額になるからです。
たとえ、単価（時間料金）が安くても、長時間かかれば、かえって高額になります。

ですから、「時間制」の場合の料金は、メンテナンスマンの「腕」に影響されるのです。
では、その「腕」の見分け方は？
一言で言いますと、「原因を突き止める時間」です。
機械の故障というのは、言うまでもなく、故障の原因がわかれば、修理にそれほど時間を
要することはありません。
しかし、原因がわからなければ、永遠に故障が直らないことに・・

ユーザーさんにアドバイスできるとしましたら、「腕」の良い業者を選ぶことです。
「腕」の良い職人になると、場合によっては、電話だけで原因がわかるということも・・


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