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2009年07月13日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
koyanoyojinbo.jpg

散々「クリント・イーストウッド」監督の映画について、恥かしげもなく語ってしまったが
「C・イーストウッド」が、一気に世界にその名を轟かせた映画がこれ「荒野の用心棒」だ

1964年、今から45年も前、当時は無名のイタリア人監督がスペインで撮った、日本の侍映画を西部劇風にリメイクした、如何にも胡散臭い企画の映画だった
その上、この映画の舞台はニュー・メキシコ国境の町サン・ミゲルだから、更に、ややこしい

「セルジオ・レオーネ監督」も、アメリカで公開したときには、イタリア人名を伏せて
「ボブ・ロバートソン監督」になっている

主役も一流俳優は使えずに、当時テレビ・ドラマ「ララミー牧場」で人気が出てきた新人の
アメリカ人「クリント・イーストウッド」が、抜擢された

相手役の悪役「ラモン・ロホ」(ジャン・マリア・ボロンテ)はイタリア人だし
囚われの身の人妻「マリソル」(マリアンネ・コッホ)はドイツ人である
その他の脇役陣も、一癖も二癖もありそうな悪人面ばかりだから・・・・・

そして、主役の一人と言ってもいいバック音楽は、イタリア人の「エンニオ・モリコーネ」
いきなり、赤地に黒で、馬に乗るカウボー姿がシルエットで映るタイトル・バックに
あの、口笛と太鼓の独特の曲が流れて、スタートするんだ

黒澤明監督の用心棒では、三船敏郎演じる「桑畑三十郎」、山を越え町に入ってくると
犬が手首を咥えて道を横切るんだけど・・・・・
C・イーストウッド扮する「ジョー」も、荒野を越えて町に入ると、小さな子供が道を横切り家に入ろうとすると、大人に拳銃で追い立てられるんだ・・・・・
なんだか不穏な町なんじゃねーの・・・・って、このワンショットで見せるんだ

物語は、特に具体的には書かないが、二つの悪のグループを、双方にけしかけて両方を潰してしまうという内容なんだけど、何十人いたのか、全員を、お互いで撃ち殺しちゃうんだ
延々と続く射殺するシーンは、今見ると「なんだかねー」と、感じるんだけど・・・・
若者だった頃観たオイラは、随分スッキリ・スカッとした思い出が残ってる

晩年のイーストウッドが自作の映画で暗に懺悔する意味が理解できるのです

黒澤映画の用心棒のラストシーン、三船敏郎と仲代達矢の決闘シーンが、どのように
リメイクされたのか?

実に見事で格好いい、ダイナマイトを爆発させ白煙が充満する街角から現れる
ポンチョ姿のイーストウッド、ライフルで狙い撃ちするラモーン

「どうした?心臓を狙うんだラモーン」
当っている筈なのに倒れない・・・・・なんと、○○が・・・・・

そして又、荒野に、馬に乗って去ってゆく後姿に痺れたのです
・・・・・・・・・・・・・・・
今日の花は近状の家の庭に咲いていた「カンナ」
オイラ的花言葉:若い時の数々の体験を、晩年に生かせる人になりたい
カンナ.JPG





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最終更新日  2009年07月13日 18時14分02秒
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