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2012年04月06日
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大殺陣.jpg

【スタッフ】
監督=工藤栄一   企画=天尾完次 、松平乗道
脚本=池上金男   撮影=古谷 伸
美術=富田次郎   音楽=鈴木静一

【キャスト】
里見浩太郎=神保平四郎(書院番)  平幹二朗 =浅利又之進(旗本)
大友柳太朗=酒井忠清(大老)     大坂志郎 =星野友之丞(貧乏御家人)
赤木春惠 =星野たよ(友之丞の妻) 大木 実 =北条氏長(大目付)
河原崎長一郎=別所隼人        三島ゆり子=神保加代(平四郎の妻)
安部 徹 =山鹿素行(軍学者)   山本麟一 =日下仙之助
稲葉義男 =渡海八兵衛        砂塚秀夫 =助七
宗方奈美 =山鹿みや

【あらすじ】
延宝6年(1678年)、4代将軍「家綱」の治世

大老『酒井忠清』「家綱」の弟である甲府宰相「綱重」を  後継として擁立し
天下を我が物にしようと企らんでいる

しかし、それを阻もうと軍学者『山鹿素行』一党を組織し「綱重」の暗殺を計画している

妻『加代』と幸せに暮らしていた書院番『神保平四郎』
友人『中島外記』をかくまったことから 謀反を企む一味と見なされ捕縛される

しかし 何とか逃げ出した「平四郎」は
偶然出会った旗本『浅利又之進』の 貧乏屋敷にかくまわれる

加代の安否を確認しようと出かけた平四郎に山鹿素行の姪『みや』が近づく

加代が斬り殺されたと知り、復讐しようとする平四郎をみやは必死に止める

そして「下っ端役人を斬ったところで何も変わらない、
巨悪を倒さなくてはならない」と諭し・・・・
仲間の『星野友之丞』の家に 平四郎を連れて行く

星野と話をするうちに、平四郎も仲間に加わることを決める。

山鹿素行が仲間を集め、暗殺計画を伝える

刺客は「平四郎」「星野」「日下仙之助」「別所隼人」
 「渡海八兵衛」「助七」の 6名である

倒すべき相手は酒井だが、警護の厚い酒井を討つのではなく、
酒井の計略の要となる「綱重」を“暗殺”する方が 効果的であり、
酒井も自分ではなく綱重が狙われているとは思っていないため、
その隙を狙うというのが素行の計画であった

決行当日、平四郎らは綱重の一行を計画通りに
吉原の門内におびき寄せることに成功する

しかし肝心のところで臆した渡海の裏切りにより計画は失敗・・・・
平四郎ら刺客たちは綱重を討つことが出来ないまま 斬り殺された

九死に一生を得た綱重を、素行らの計画に気付いた「酒井」と
腹心の部下である大目付『北条氏長』が見舞いに訪れる

笑いながらその場を立ち去ろうとする一行の姿と、
無惨に殺された平四郎の姿を見た「浅利」は怒りに震え、
衝動的に綱重に斬り掛かるのだが・・・・

   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「あれェ、なんか観たことある様な映画だなぁ」って思ってたら
そう あの「役所広司」主演映画「十三人の刺客」に筋立てが一緒だぁ
特に ラストのクライマックス大殺陣の 激しく壮絶なシーンが さぁ

調べて見たら映画「十三人の刺客」は この映画の前年1963年に
この映画と同じ「工藤栄一」監督「池上金男」脚本で 制作されていて 
大ヒットしたので 三部作の二部目として「大殺陣」が撮られたという

そして2011年の「三池崇史」監督 映画「十三人の刺客」は 
そのリメイク作品だったのです

それで この映画「大殺陣」は 1963年の「十三人の刺客」と併せて
「実録タッチの作風による「集団抗争時代劇」というジャンルを確立した」
と 言われている

60年安保闘争のバックグランドが 大きく影響してるのです

何時の時代でも 人間の権力や金権に対する 欲望は果てしなく
他人を陥れても どんな汚い手を使ってでも 達成しようと画策する輩
それを阻止しようとする輩が反対派を組織し抗争するという図式は変わらない

それにしても その当時の大名行列に たった6人で切り込む刺客の大胆さ
チャンバラじゃない 刀を振り回し 無茶苦茶に暴れる 

誰が味方か敵か判らぬほど泥だらけ・・・・
殿様も 田圃を走り ドブ川で倒れ込み 必死で逃げ回る

カメラも手持ちで撮っているのだろう 上下左右に揺れて 観づらい
それだけに緊張感があって 臨場感溢れる映像が興奮を呼ぶ

常識派 分別をわきまえてる風な「大友柳太郎」と「大木実」が
悪役なのがイイ

主役が誰だかはっきりしない
敢えていうなら 無関心だった「里見浩太郎」が事件に巻き込まれ
傍観者だった「平幹ニ郎」が 最後義憤に駆られて というのも面白い

謎の女「山鹿みや」の行動も 頭を傾げたくなるのだが・・・・

自分の愛する家族を殺してまでも 
腐敗した権力者を倒そうとする武士に・・・・


オイラ的には
今の政治家達に対して クーデターでも起こす学生達はいないのか?
60年・70年の安保闘争 学生運動が懐かしい

みんな ただ文句ばかりで 立ち上がらない 
みて見ぬふりの 評論家ばかり 

  あぁ “骨抜き日本人” 

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
朝市で農家のオジサンが「持っていけ!」って 
「寒緋桜・かんひざくら」の花枝を二本くれた 今年は遅れてるのだそうだ 
寒緋桜 (297x260).jpg
オイラ的花言葉:「綱紀粛正」(こうきしゅくせい)
         *国家の規律・政治の方針や、政治家・役人の態度を正すこと
          また、一般に規律を正すことをいう


 





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最終更新日  2012年04月07日 15時30分45秒
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