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本書は、一時話題になった楽天の「社内公用語英語化」のお話です。
ビジネス書ではあると思いますが、楽天の商売というよりも社内公用語を英語にする取り組みが述べられています。 私の個人的意見ですが、日本人が英語ができない最大の理由は「動機づけ」にあると思っています。 つまり、英語を使う機会がないので、たまに勉強しようと思い立つも続かず、結局能力が伸びないということです。 基本的に多くの日本人はまじめに仕事をするので、英語を仕事に組み込むという取り組みは英語上達の点で非常に有効だと思います。たまに英語が得意で、仕事ができない人はいますが、英語は道具なので、仕事ができる人に道具が使えるようにするほうが組織としても有益でしょう。 英語の取り組みの話が主ですが、ビジネスでも他国へ展開する場合や外国人を入社させやすくする点で効果があった話も述べられています。 私はアメリカ出張で英語で苦労したことがあるので、こういう環境だったらもっと話せるようになったのになあ、と思いながら読みました。 ![]() 【楽天ブックスならいつでも送料無料】たかが英語! [ 三木谷浩史 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年06月21日 22時32分28秒
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