2008/03/14(金)22:00
ハピネス
崎谷はるひさんの「ハピネス」を読みました。
この本は一度読んでみたかったリーフさんの絶版もの。
先日Kブックスで見つけたので即購入しました♪
お話は攻(裕太)が10才、受(流水)が就職したてな年齢でスタート。
身寄りのない知人の息子を育てる内に、お互いが家族以上の感情を
持ってしまい・・
ひたすら戸惑い回る子育てBL。
2001年と少々古い作品ですが、受も攻もグルグルし続ける焦れったさに
崎谷さんらしさがタップリ♪
てか、文章はむしろこの頃の方がスッキリしている??
二人の心理描写とエロがギュッと詰まっていて、グイグイ読めました
さて、物語は当然10才×22才ではなく・・7年後のエピソード。
なので裕太はとっても青臭い高校2年生。
想いを流水に伝えられず、冷たい言葉をなげかけたり、家出をしたり・・
それに大ショックを受けて痩せてしまう流水さんも
実はショタかもしれないけれど、純粋過ぎてビックリ~。
とにかく不器用な二人にはジリジリさせられますが、
大好きな年下攻&育成ものだったので 大変ツボでした♪
にしてもこの作品の挿絵は何だか昭和の香りが~
すずはら篠さんという人でした。。