2021/10/24(日)18:57
古くなると粉を吹いてきます
兵庫県のお客様からメーカー不明の輸入サッシに付いている網戸の
コーナー材がいくつか破損している為、交換用の部材が欲しいという
相談を頂きました。
相当に時間が経っている網戸のようで、グラスファイバー製のスクリーン
も白化していますし、網押さえのゴムからも外れてきています。
また、プラスチックで出来たコーナー部品も同様に劣化が進み、粉を吹いて
ポロポロ欠けてきている状態です。
こうなるとコーナー材が割れてきますから、いつアルミのフレームから
外れてもおかしくありませんね。
網戸としての状態は非常に悪い感じですが、フレームは特に問題なさそう
ですから、コーナー材とグラスファイバーの網、網押さえのゴムと取っ手や
固定金具を交換してやれば、元通りお使い頂けるようになるはずです。
今回は、お客様からコーナー材のみの調達をご依頼頂きましたが、それ以外
の部材に関しても供給は可能ですから、追加でご相談を頂きたいと思います。
このお客様のように、ご自身で輸入住宅の修理・メンテナンスをやって
みるというのは非常にいいことです。
ただ、それには材料や適切な道具、施工手順も必要ですから、難しい場合は
私たちのようなプロにお願いして、次回は自分でやってみるというのも
賢いと思います。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。