5/19高校総体県大会3回戦

静岡0-1浜名（前0-1・後0-0）



昨日の我慢の勝利から一夜明け、今日はベスト8をかけた浜名戦。強豪浜名はしっかりと正確なパスを繋ぎ、サイド中心にスピードにのったドリブルを絡めて崩すという、飛龍とは全く異なるプレースタイルに前半序盤はやや対応に苦慮し、自陣ゴール前でのルーズボールを失い、あっさりと先制点を許してしまいました。その後はＤＦ陣の連日の奮闘から粘り強く守り、追加点を与えず、一進一退の緊迫した展開となりました。選手交代を絡めて打開を試みましたが、相手の読みの良い、早いプレスに遮られ、どうしても欲しい1点に届かず、試合終了。
県大会2試合を通して失点は僅か1点という素晴らしい内容で、出来れば8強に名を連ねて欲しかったが、今日勝ち残った高校を見れば、そこに食い込むのは相当の試練です。だからこそ、強豪校に肩を並べる堂々のベスト16だったと胸を張って欲しいと思います。

振り返れば、ユースリーグＣからの降格、選手権予選敗退、新春サッカーの優勝、新人戦県大会ベスト16、そして今回の総体県大会ベスト16。各大会毎に本当に印象深い試合が多く、見ている我々サポーターは存分に楽しませてもらいました。
県大会へ出場すること自体、進学校のサッカー部（裁量枠無）として素晴らしいことですが、最近はそれすら当たり前の様な錯覚に陥り、いつの間にか純粋な喜びを少し、見失いかけていました。しかし、上記画像をご覧ください。1年生や控え選手等が自主的にタオルマフラーを持参して掲げ、保護者と連動して応援していました。この2日間で味わった選手とベンチ、保護者の三位一体となった興奮と感動、素晴らしい雰囲気の中、最後の大会で本当に忘れられない思い出を残してくれました。

3年生諸君、お疲れ様でした、やり遂げました。
正直なところ、非常に寂しいですが、静高サッカー部の誇りを胸に、今日からがまた、新たな目標に向かったスタートですね。我々はどこまでも、君たちを応援し続けます。

1年間にわたり綴ってきましたブログも、とうとう次期担当へバトンを渡す日がやってきました。

これまでの皆様の応援に感謝致します。

ありがとうございました。


なお、「ガンバレ静高サッカー部」は本日をもちまして、下記へ移転いたします。
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