オリラジのマッスルパワーやってました
週刊オリラジの経済白書で、今人は誰でも1か月で100万円稼げるのか?!ってやってますよね。偶然見たんですが、マッスルパワーやっているのを見て懐かしく思いました。SO---(σ゜∀゜)σ---→経験者。いやー、母子家庭時代は子姫を私のせいで大学に行かせてあげられないとか絶対嫌だったんで、何でもやって貯めようと思っていたんです。何もないところから、貯金も使い込まれての母子家庭生活スタートだったんでまず家を用意して家電製品を用意…とかやってたら貯まるもんも貯まらなかったですがねっ。荷揚げの作業で、20キロ以上あるボードを何度も繰り返し運ぶ仕事…かなりの過酷な力仕事です。工場に使う、これ何十キロあるのーーー!というボードを命綱なしのまま上に居る男性に、手が千切れそうになりながら片手で引き上げてブルブルしながら何度も渡したり…顔面の血管切れるかと思ってたよ…勿論、女でそんな仕事をしている人はまずいない。私自身、ちょっと雇用時の話と違ってやるはめになったけど…現場では見知らぬおっちゃんや兄ちゃん達が「おめーみたいなチンコロコマイのがやれっかってんだ!!」とか馬鹿にしてきたり…いやー見た目細くても筋肉ありますよん。黙って運ぶあたしに、一緒に働くおっちゃんは誰も何も言えなくなってた。よく、「おめー頑張るな。煙草いるか?」って、マルボロくれたっけ。(KOOL派だったけどそんときはありがたく頂きました)日払い計算をすると、日給1万円以上にもなるらしいけど私は月二十万約束で、事務管理の契約をしたはずなのに現場に人手がいないとかで、事務の仕事なんて一度もしなかったな。で。給料・月4万。愕然としましたよ。えぇ。他の男たちと同じように作業量もこなしているのに。雇い主の社長、ヤクザさん系に通じてて…凄みながら「あ?文句あるか? お前、母子家庭だろ? 母子手当とか市から6万ほど出るんじゃねぇか? ほら、足して10万。生活できるだろ!ガハハ!」・・・ぬっ殺していいですかねぇ口答えすると「お前、子供可愛いんだよなぁ?」って、どっかのテレビドラマのよーな世界でしたなぁ。4万円握りしめて、家賃も払えず、泣きながらどうしようか考えて子姫は笑顔で抱きついてくるし「明日はトーストでいい?ママと半分こ、卵・ウインナーはまた今度…」とかって、本当に情けなくて泣けた。子姫は笑顔で、「ママ、いいよ!ママと一緒にご飯食べれたらいいの!」って。@当時、たまに3日ほどぶっ通しの仕事があって、その間会えない時もあった。何度も子供の通帳手にしたけど、二人で生きていくと決めた時作ったものだし少しながらでもずっと入れて行くんだって決めて一度も引き出さないままでいたいと決めてて。どうにか手をつけずにやりくりしようとしてたのにある日泣く泣く2万おろした事があった。絶望的に悲しくて、張り裂けそうだった。話がそれたorzで、テレビで見てて、普通の場所でやればちゃんと見合う金額が入ってたのになって思うとちょっと切なかった。でも、もう過去。めっちゃくちゃな会社は、ひそかに至る所に存在している。普通に仕事があってちゃんと契約した金額が支払われるのはとても幸せな事です。食べ物、大事にしない人は嫌いです。元がコックというのもありますがそれ以前に・・・一切れのパンとスープがあれば、こんなにありがたい事はないその精神を、私は一生忘れないと思います。たとえ宝くじが当たって億万長者になっても大根を葉っぱまで食べる奴で居たい。←良かったら押してやってください(ペコリ**********************************本家サイト→【蒼月の雫】