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以下は「新潟日報」(2009年1月21日付)のネットニュースから。
勧誘で学校などとトラブル続発 宗教法人「顕正(けんしょう)会」(本部・さいたま市)から脱会しようとした男性にけがを負わせたとして、同会員で長岡市に住む専門学校生の少年(18)が傷害の疑いで逮捕され、同会の「会館」など関係先が家宅捜索を受けた事件で、同会が県内の高校生や知的障害者らへの勧誘を繰り返し、学校や障害者施設などとトラブルを続発させていたことが20日、分かった。 けがを負った男性は昨年、少年の勧誘で同会に入会していた。 新潟市内の障害者施設関係者によると、同会による知的障害者への勧誘は、3―4年前から活発化。駅周辺や繁華街で女性会員が声を掛け、勧誘の目的を告げずに「会館」へ連れて行き、入会させることが多いという。 昨年には、同市中央区の障害福祉サービス施設利用者の会員を介し、同施設を利用する知的障害者全員が入会。利用者家族からの苦情で、施設を閉鎖せざるを得ない事態に追い込まれた。 捜査関係者によると、会員になった高校生が校内で入会勧誘を始め、学校側から県警に相談が寄せられたケースもあった。一般住宅に勧誘に訪れた会員がなかなか帰らず、警察官が駆け付ける例も目立っている。 同会本部は、「知的障害者らをターゲットにした勧誘はしていない。本人の同意を得て入会してもらっている」と説明。今回の会員逮捕について、「事実無根で不当逮捕だ」と話している。 新潟東署と県警警備一課は、強引な勧誘の背景や脱会のトラブルなどについて組織的な関与がないか調べている。 新潟日報2009年1月21日 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 26, 2009 01:08:04 PM
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