Paraboot Chambord
こんにちは、Yuです。みんな大好き、ParabootのChambord(シャンボード)。本日はこちらを紹介していきたいと思います。リスレザー(正式には”LIS WAXI LETHER”)と呼ばれる、オイルを多く含んだカーフが使われたシューズで、撥水性に非常に優れています。靴好き界隈では、雨用靴の定番として高い人気を誇っている1足ですね。そんなシャンボードですが、こちらも案外サイズ選びが難しい靴です。2018年7月に購入し、5年弱履いた感想も含めてレビュー/解説していきたいと思います。パラブーツ シャンボード ブラック (Paraboot CHAMBORD NOIR-LIS NOIR)[概観とサイズ感]私の所有しているシャンボードは、Noir(黒)。買ったばかりの姿がこちら。Parabootのリスレザーの特徴である”ブルーム”と呼ばれる白い粉が付着しています。これは、革の中に含まれる油分、蝋分が表出したものです。馬毛ブラシで軽く全体をブラッシングすると…こんな感じで綺麗になります。ブルームは、最初のうちは暫く放っておくと出てきてしまうのですが、履いてブラッシングを繰り返すうちに落ち着いてきます。さて、シャンボードのサイズ感なのですが、私が所有しているのはUK6。その他のシューズでは、・JP:25cm・UK:6.5・US:7を履くことが多いのですが、シャンボードに関しては表記よりもハーフサイズほど大きい印象。購入の際は、自身のサイズから0.5~1ほど小さいサイズを選ぶのが良いと思います。ソールの沈み込みもそれなりにあるので、ハーフサイズ下げて買ったものの、私の足の細さも相まって、エイジングしていくうちに、羽根がピッタリ閉じてしまっている状況です。更に下げて5.5にしてしまうと、”長さ”の面で窮屈になってしまうという、悩ましいサイズ感なのですが、まぁこれはこれで気に入っています。笑[着用感]シャンボードに関しては、比較的柔軟性がある”テックスソール”(正式にはPARA-TEX SOLE”)が装着されており、履き始めから違和感なく履けた印象です。ただ、他の靴に比べて履き口部分が高く作られているようで、私の場合はくるぶしに履き口が当たってしまいました。この事象には、Pedagさんのヒールパッドを装着することで、くるぶしが当たらないよう調整し、快適に履くことが出来ています。【ペダック公式ストア|ネコポス対応】ぺダック パーフェクト インソール 中敷き 靴 衝撃吸収 クッション効果 くるぶしが当たって痛い靴に 靴擦れ 靴ずれ 防止 底上げ 柔らかパッド ヒールサポート カカトサポート かかとサポート ドイツ Pedag PERFECT履き心地は非常によく、1日歩いても疲れない靴だな、というのが感想です。ディズニーランドや旅行など、1日中歩く時にはファーストチョイスになります。また、前述の通り非常に撥水性が高い靴ですので、雨の日には高頻度で履いています。[エイジング]Parabootのリスレザーは、個体差はあるものの、比較的ダイナミックな履き皺が入るとの声が多いです。履き始めから3年経過後のエイジング状態がこちら。それなりに深い皺が入っていますが、タフなシューズっぽい、良いエイジングをしているかなと思います。磨いた際の艶感は増している印象で、山羊毛ブラシでサラッとブラッシングするだけで良く光ります。今後更なるエイジングが楽しみです。また、テックスソールは本当に頑丈で、つま先、ヒールともに、5年弱が経過した今でも殆ど削れていません。オールソールが必要になるのは下手すると15年後くらいかも…?この作りのタフさも、シャンボードの魅力かなと思います。[まとめ]Parabootの定番、シャンボードのご紹介でした。タフに履けて、雨にも強く、見た目も素晴らしい、最高の1足だと思います。しっかりケアしながら履けば、20年、30年と言わず、一生履ける靴です。そういう意味では非常にコスパが良い靴ですので、迷ってる方はソッコーで購入することをオススメします!お付き合い頂き、ありがとうございました!