2012/02/28(火)20:20
親切心? 余計なお世話? 厚労省 今度は「痩せ過ぎ」を問題視
なんで人は太りすぎたり痩せ過ぎたりするのでしょうね?
もっとも男性には痩せ願望のある人は、女性に比べたらずっと少ないでしょう。
まずは日刊ゲンダイの記事を読んでみましょう。
今度は「痩せ過ぎ」を問題視 厚労省は「余計なお世話だ!」
厚労省が若い女性の「痩せ過ぎ」対策に乗り出すという。
「痩せ過ぎ」とされるのは、肥満の指標の体格指数(BMI)が18.5未満。2010年の「国民健康・栄養調査」によると、20代女性の29%がこれに当たり、調査を始めた1980年(13.1%)以降、最も多かった。国は今後10年間の健康対策の「国民健康づくり運動」で、痩せ過ぎの20代女性を減らす数値目標を盛り込む方針だというが、ちょっと待て。厚労省はこれまで「メタボ退治」なんて言って、散々、肥満を敵視してきたのではなかったのか。
「厚労省が『メタボリック症候群』と名付けて、健康診断の項目にウエスト測定や血清尿酸の測定を義務付けたのは08年4月から。これによって、男はウエスト85センチ以上、女は90センチ以上の人がメタボ予備軍とされました。『個々の健康管理に国が口出しするな』と今でも不満の声が根強いが、デブに加え、今度は『ヤセ』にもケチをつけるとは本当に大きなお世話です」(医療ジャーナリスト)
国がメタボ撲滅をあおりまくったせいで、テレビや新聞では連日、対策グッズが紹介され、「脂肪燃焼を活性化させる新成分」が発表されたトマトが品切れになる異常事態が起きている。行き過ぎたから今度は是正か?20代女性のスリム志向なんて世の流れではないか。「消費者問題研究所」代表の垣田達哉氏はこう言う。
「栄養や摂取カロリーの目標を示す程度なら理解できますが、今までメタボ対策を掲げながら、今度は痩せ過ぎ対策というのは、一体何をしたいのかよく分かりません。『国民の健康増進に取り組んでいます』というアピールでしかないでしょう」
世の中が「中肉中背」の均一化した体形の男女ばかりになったら、それこそ気味が悪い。そうなれば皆が健康になって医療費が減ると思っているらしいが、そのため、高齢化が進み、今度は介護費用がかさんだりする。国民の嗜好(しこう)に国がアレコレ口を挟むことがおこがましいのだ。
(日刊ゲンダイ2012年2月24日掲載)
http://news.livedoor.com/article/detail/6316038/
医療ジャーナリスト氏が述べていることももっともだと思うけれど、
痩せ願望のある女性は、メタボの女性よりもリスクを抱えていると、
安食は思っているのです。
彼女たちは、実際にすでにBMIが18くらいにもかかわらず、
もっと痩せたいという願望を持っているようなのだからです。
さらに、そのために、ご飯を一切食べない人に、出合ったことがある。
しかも菓子パンを食事にしていた。
「月経痛が酷いのではないか?」
と聞くと「そうです」と答えた。
他の女性の場合は「月経が来なくなった」と言っていた。
こういう女性の食事は完璧に間違っていると思われます。
なので、メタボ対策よりもこちらの対策の方が重要だと考えます。
しかしながら、厚労省が正しい指導が出来るかどうかは、
また別の話ですね。
正しい食事をすることは簡単なのです。
幕内秀夫さんの粗食のすすめが基本中の基本ですね。
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