かなり遅まきなんだけど、昨夜は「The Lord of The Rings」を
観た。1だけを観るつもりが、面白くてやめられず、2も続けて
観たので、寝不足だ。日記の更新もできなかった。(^^;)
この映画、ずっと観たいと思いながら、今まで観れなかったのは
ひとつには、長いストーリーなのに、英語で観て、理解出来るかどうか
不安だったのもある。原作も読んでいないし、幾らいい映画でも
ストーリーについていけなかったら、ストレスが残るから。
それが先日、親切な友達が日本語版字幕付きのDVDを送ってくれたのだ。(感涙)
それで早速観たんだけれど、予想以上に面白かった。
今更なので、感想とかは省くけれど、もっと詳しく知りたくなったので
今日は色んなサイトをサーフしてこの映画の裏話やストーリーの
再確認なんかもやってみた。(暇人。^^;)
ひとつ面白いサイトを発見。
これも今回初めて知ったことなのだけど、この映画
第1章が日本で公開されてから、日本語版字幕の誤訳で
かなり抗議があったらしい。(知っている人は知っているでしょうが)
「字幕抗議運動」なるものがネットから発祥し、それに
参加されていた人のサイトがこれである。
The Lord of The Rings 読み解き 英語工房
その「字幕問題」自体は2002年1月に解決されたらしいが
そのまま「指輪物語」のファンとして、翻訳の話題を残しつつ
運営されてるサイトで、英語の解説なんかも面白い。
英語講座のページがあるのだけど、そのほとんどが(というかすべてかな?)
「The Lord of The Rings」の映画のセリフが元になっているので
とても楽しんで読み進めることができる。
(たとえばこのタイトルである「Lord」という単語の意味の
深さ、広さを論点に議論されていたり。)
翻訳と一口に言っても、ピッタリ当てはまる日本語に
訳せない言葉もたくさんあるし、物語の流れをきちんと把握していないと
うまい翻訳など絶対にできない。
そのうえ、原作と映画とでは、言葉選びが変ってくる場合も
あるだろうし、今更ながら、翻訳の難しさを改めて感じた次第である。
サイト内を色々読ませて頂いてる内に、
今度は絶対英語で観よう!と決心した。
すぐにでも第3章の完結作「王の帰還」を
観たいところだが、DVDが出るまで、待つ事にする。
(映画館で観るのは、まだ自信なし。^^;)
英語だけで映画を観られる様になる事、これが今一番の目標でもあるんだけど、
叶うのはいつの事やら・・・。