カテゴリ:就職・転職
昨日も朝から学生を20名ほど、そして夜は社会人を25名ほど
面接しました。トリプルヘッダーの説明会をこなし、ちょっと後半はバテ ましたが、大した時間を使っていないにも関わらず、なぜこんなに実力差が 出るのだろうとしみじみ思います。 本人の想いとか、やる気とか、気合とか、家庭の状況とかは様々で、 人情的には「ちょっとやらせてみっか!がんばるかも?!」なんて人も チラホラいます。 しかしながら、クライアントからの指示は明確なので、ジョニーの裁量で できないことばかりなのです。 ちなみに、クライアントからの指示の中には、性別的なこととか身体的な ことも実は含まれていることがあったりして、実際はダメなんですが、 ここにはかけない理由で落としたりすることもあるんです。 さて、今日のお題にある「デキる人とデキない人の差」 短い面接でどこまで知ることができるかというと、ほんの一部なのかもしれません が、説明会をしているときから様子が違います。 ボクは話しながら良く多くの人を見ていますが、 聞いてる姿勢をとってみても、 デキる人 ⇒ 落ち着いて、しっかりとした視線で見ている。適度にメモする。 デキない人 ⇒キョロキョロする。眼を合わせない。メモしない。または何でも かんでもメモしていて顔を上げない。 「提出資料(アンケート等)の書き方」 デキる人 ⇒ 書くのが早い。短くなく、そして無駄に長くもない。 書き直しが少ない。字にパワーがある。 デキない人 ⇒ 書くのが異常に遅い。遅いくせに内容がない。一行で終わり。 字にパワーがない。 「履歴書・職務経歴書の様子」 デキる人 ⇒ 折らずに持ってくる。写真をきちんと貼ってくる。中途の場合は 最近は見やすくパソコンで作ってくることも多い。わかりやすい 書き方。読み手を意識している。 デキない人 ⇒ 小さく折りたたんで、封筒に入れたまま渡してくる。 写真が変。(妙に顔がでかいとか、きれいにカットしていない) 読んでも良くわからない。そもそも書き方の基本がはずれて いるので、読む気が起きない。 「身だしなみの様子」 デキる人 ⇒ ビジネスマンとしての自信がスーツや表情から出ている。 清潔感がある。女性の場合は化粧が濃くなく薄すぎず上手。 髪の毛が逆立っていても「ファッションだな」って思える。 デキない人 ⇒ ちゃんとスーツをきているんだけど、どこかがおかしい。 ネクタイの結び方とか色の組み合わせとか体へのフィット感とか。 だらしないとか幼いとか逆にヨボヨボ感が出たりしている。 髪の毛が逆立っていると「寝癖だな」と思ってしまう。 「話し方」 デキる人 ⇒ やりとりがうまい。リズム感のある会話のキャッチボール。 わかりやすくそして長話しない。ハキハキと自信がある。 デキない人 ⇒ いちいち考え込む。リズム感が悪い。話が良くわからない。 こちらが聞きたいこととずれている答え。たまに相当な 長話の人がいるが、内容が薄くてつまらない。 人間の中身は外見ではわからないとも言いますが、毎日多くの人と接していると、 外見+立ち居振る舞い+会話で短時間に見えてくることがほとんどですね。 本質がいい人か悪い人かはなかなか見えないものですが、ビジネスの世界において 使える人かどうかはほとんど当たっていると思います。 外見だけを一所懸命磨いても、内面から出てくるものでわかっちゃうんですよね。 だからやっぱり本質が大切。 予断ですが、できる人ってスーツを脱ぐと途端にそのオーラというかパワーが ダウンする人が多くないですか?ちなみにボクもネクタイすると眼が覚めます。 悲しい習性?!?! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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