カテゴリ:就職・転職
今日の日経新聞28面より。
ある女子大でアンケートを取ったら、半数が専業主婦希望だったそうです。 イメージとしては、卒業後にほどなく結婚し、25歳くらいで出産。料理を作って夫の帰りを待ち、趣味で習い事などを楽しむという感じ。 さて多くの楽天主婦たちはどう思うでしょうか? 背景には、「負け犬」がブームになったり、子供の非行や犯罪に巻き込まれる等の事件、そしてフリーターやニート・引きこもりなどの問題が増え、子供との触れ合いをもっと持たなければいけないという部分もあると思います。 ただ、都会で生活をしていくには、相当な収入がないと夫の給料だけではむずかしいはずです。ましてや同年代の男性をつかまえたとしたら、家賃がかからないとか親からの援助がない限りは子供なんて産めないでしょうね。 人生の戦略としては決して間違っていないと思います。 事実、ジョニーも5人の子育てのために、妻には仕事をして欲しくないという気持ちから専業主婦をやってもらってます。 活動的な彼女、そしてビジネスの世界でも結果を出していた妻にとっては、家事に明け暮れる毎日というのは苦痛だったかもしれません。 ただ、結果的に仲の良い家族ができ、そして他人にも愛される子供達が育ったことは、やはり妻の力が大きかったと感じています。 年収の高い人限定の出会いパーティーに行くOLを決して笑うことはできないなとも思いますね。結果的に愛し愛されるベストマッチな男性が見つかるなら、それはそれでハッピーですから。 しかしながら、専業主婦におさまると、地域とか学校とかのコミュニティーになじまない限りは孤独感に襲われたりします。 事実、フラに出会うまでは、妻もなかなか心を許せる仲間に出会えず、家族やボクの仕事仲間といった狭い世界での交流しかありませんでした。専業主婦が理想の場所かと言えばそれは環境にもよるということです。 新聞にもありましたが、女子大生がそういった願望を持つのも、彼女達の母親が結構元気であちらこちら飛び回ったりするアクティブな主婦、人生を楽しんでいるかのような主婦が多いからでしょう。 娘を私立の女子大あたりにいかせてるくらいですから、経済的に窮々なわけでもなく、例えば「ヨン様」(オッ!一発でヨン様と変換できちゃう・・・)を空港まで追っかけて、高級ランチを食べて、主婦だけで旅行に行っちゃう母親を見ていると、「私も専業主婦ね!」って思うでしょうね。 まあ人生はなかなか自分の都合の良いほうへは行かないものです。 それでは第一生命のサラリーマン川柳2位の作品より 「『ペ』と言えば、母はヨンジュン、父加トちゃん」 ウマイ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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