カテゴリ:就職・転職
就職活動において、インターネットは大きな武器です。
リクナビをはじめとした多くの就職サイトや転職サイトでは、様々な業種・職種 の情報がいつでも手に入ります。 紙媒体しかなかった時代では、集めるまでが大変だった情報が、とても簡単に そしてリアルタイムで見ることができるわけなのです。 今多くの就活生とお会いしていますが、この時期となると就活大成功組と出会う ことはありえず、何らかの失敗体験や方向転換、そして悩みを持ってやってきます。 その中でいろいろ話を聞いてみると、多いのが「バーチャル活動タイプ」なのです。 1)就活情報は主にネットから収集している 2)企業情報や掲示板での評判など表裏の情報には精通している 3)情報を得た企業と、実際に説明会等へ参加した企業の数を比べると 圧倒的に説明会参加社数の方が少ない 4)ネガティブな情報をネットで手に入れると、途中でその企業や業界を 受けなくなったりするケースが多い 5)就活応援イベントなどに足を運ばない 6)学校の就職課をあまり利用しない こういうタイプがとても多いことに驚きます。 誰が言ったかわからないような他人の情報を鵜呑みにして、活動自体を 辞めてしまうなんて、本当にバカバカしいと思いませんか? 頭でっかちになって成功した先輩達なんてほとんどいないのです。 情報を仕入れることで効率を上げたり、予備知識を持つことは大切ですが、 実際に行動しないでやった気になることは最悪だと思うのです。 楽をして手に入れる情報というのは、楽に手に入るわけですから 希少とか貴重とか重要といったような情報なんてあまりないはず。 ましてや発信者不詳ではね・・・・。 今日もボクの説明会へ来た多くの学生は、ある部分を誤解してきていました。 これはいつも出る話でもあります。 ただ、大事なことは「話を聞いてみたら、誤解が解けてとても理解できた。」 とみんな言ってくれることです。 ここに大きな差があります。 半信半疑ながらも足を運んで自分で見聞きして判断する人。 バーチャル情報だけで行ったつもりになって勝手に決め付ける人。 誤解が解けて、この会社を選んで幸せになる人もいれば、受けもしないで 調べにも行かなくてチャンスを逃している人もいるわけです。 宝くじの当選確率を見て「こりゃ当たらんわ」と言って一切買わない人には 宝くじ長者の夢を現実にする力はないですよね。 「とは言っても誰かが当たってるんだから。くじも買わずば当たるまい?!」 とかなんとか言って買う人は、当たる確率が少ないながらもあるわけで これと今日の話題は似ていると思うのです。 日常生活でもビジネスでも言えますが、できるかできないかとかばかりを 考えていると、非常に行動が遅くなったり少なくなったりして、成功への道は 険しい。今までの体験としては「案ずるより産むが安し」そのものです。 やってみたらできちゃうことが多いですよ。 くだらない理論武装はやめてまずは走り出してはいかがですか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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