カテゴリ:就職・転職
「ガテン」という職人・肉体労働系求人誌がリクルートから出ています。イメージとしては3K(暗い、汚い、厳しい)というのが一般的でしたが、最近のアンケートでは20~30代読者の90%以上が「職人=かっこいい!」という回答だそうです。
実際にガテンを見てみると、宮大工や貴金属の鋳造職人、潜水士、中にはプロレスラー(職人か?)や猿回し、お坊さん!?!?という求人があります。こういう求人を取ってくる営業マンもなかなか面白いやつですが、手に職をつけるということに興味を持つことはとても良いですよね。 ボクが以前情報を集めたのは「地方活性化のための職人復活」でしたが、各地に素敵な素晴らしい技術がたくさん残っています。でも若い後継者がいなくて困っていることが多かったですね。 こういう状況が解消される可能性も高いので、職人が注目を浴びる時代は大歓迎です。 ただし、やはり一人前になるには相当な年月がかかる場合多し! 5年で半人前、10年でやっとそこそこなんて仕事ばかりで、中には20年~30年なんてのもザラです。 給料は決して高くない(修行中はね)ので、家族を持って生活していくには厳しいケースが多く、やはり単なるかっこよさだけで飛び込む世界ではなさそうです。 伝統を守り、じっくりと成長を考え、揺るぎない技術を身につけるという覚悟があるなら、非常にやりがいのある仕事かもしれません。 大卒でも最近志望者が増えてきているようですが、単なるブームで終わらないよう祈っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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