カテゴリ:就職・転職
今朝の朝日新聞1面でアンケート結果が載っていました。
予想通り、好景気を背景として5割超の会社が採用を増やす予定です。 キーワードは「人数は増やしたいが、採用レベルは落とさない」 人数を確保したいのはやまやまですが、人数あわせの為にレベルを落としてまで採用しないということです。 就活生2007にとって、確かにチャンスではありますが、楽観視すると痛い目にあう可能性も高いのです。 採用手段は各社それぞれですが、重視する能力は非常に似たところがあります。 順位別に表すと、 ■コミュニケーション能力 (76社) ■行動力 (56社) ■熱意 (41社) ■人柄 (32社) ■責任感 (19社) ■協調性 (12社) こんなデータでしたね。 よく就活生が気にしている「学生時代にやってきた(頑張った)こと」 を重視しているのは100社中8社しかありません。 成績や語学等に関してはなんとゼロ!! その他では「論理的思考能力」を問う会社も増えています。 最近では、人気企業を中心にエントリーシート等の書類審査で足切りをする 会社も多いのですが、その弊害を感じ始めたのか、損保ジャパンやキヤノン のように「全員と必ず面接する」という会社も出始めました。正しい選択だと思います。 毎日面接をしていて、「コミュニケーション能力」の低さに驚きます。 また、「よくしゃべる」ことが能力だと勘違いする学生も多いのです。 いかに場を読み、言葉のキャッチボールが気持ちよくできるかというのがポイントです。 メールで素晴らしいやりとりができていた学生と実際にあったとき、意外に話ができないケースも多々あります。 メール全盛の時代でも、やはりたくさんの人とリアルに交流することが大切です。 それも幅広い年代と触れ合ってきた人は強いですね。 最近「いいな!」と思った学生にアルバイトを聞いてみると、やはり接客系が多いですね。 ○ ⇒ 居酒屋ホール系、ファストフード販売系、店頭キャンペーン系 牛角あたりのアルバイト経験者はなかなか明るくて笑顔もいいですね。 スターバックスもいいです。 コンビニ系はそれほど明るさを感じません。 やはり業態とか店の理念・教育体系などによると思います。 先日のニュースでは、今春入社の社員が足らない!という話がありました。 流通系(スーパーやコンビニなど)が厳しいそうです。 予定の半分くらいの会社もあるとか。 どうしても「土日が仕事」とか「転勤が多い」というような部分がクローズアップされてしまうのでしょうか。 さて、就活生の皆さん。 こういう時代だからといって努力を怠ると、相当に差が出ます。 後悔しないよう、すべてに全力を尽くして頑張ってください。 企業側も必死です。全力です。情熱があります。 皆さんにはありますか?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
March 20, 2006 08:34:18 AM
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