|
カテゴリ:警察官の悪を斬る
アメリカですでに1千億円(ドル?)を超える被害が出ているフィッシング詐欺とは・・・
有名企業の名を語るメールが届く⇒つい個人情報を書き込んでしまう⇒情報を悪用し金を引き出される 例えば、誘い文句が「応募すると現金が当たる」とか「車が当たる」で発信元が有名企業名だったら、応募者殺到するだろうな。これは意外に怖い。 オレオレ詐欺もそうだけど、ますます犯罪者対個人の知恵比べという様相を呈してきた。しかし何とか警察等でも取り締まりできないものだろうか。できなくてもせめて「騙される方が悪いという論理」を改めてほしいものだ。 ところで「声」というのは様々なものがあろう。ごみかきのようにめぐり合わせで警察官が悪人に思えてしまう人間もいれば、頼りがいのある正義感のある人に思える人もいるだろう。 しかし、そう言ってただ達観していていいだろうか。 本当のことはそれぞれがそれぞれの「声」を出してみなければわからない。 「声」を出すには勇気がいる。どんな「声」もその人にとっては真実だ。紛れも無い真実だと思う。その「声」出すと往々にして反発される。だから勇気がいる。 さて、昨日の続きだ。 ごみかきは高校生になってバイクの原付免許をとった。 夏休みに工場でバイトした賃金で排気量50ccのバイク(いわゆる原チャリ)を中古で買った。だが、知り合いに貸したら事故を起こし壊されてしまった。それを弁償して(事故車を買い取ってもらった)もらったお金で買ったのが70ccのバイク。とても安かったので排気量の制限を無視してつい買ってしまったのだ。 原付免許というのは「排気量50ccまで」と運転資格が限定されているのだが 50⇒70=4割増し 「4割増しだったら、たいした罪にならないだろう」 という意味不明の根拠によって堂々と乗り回していた。 友人のUM君も50ccのバイクを持っていて、ある時互いのバイクを交換して2人で走っていた。 そこへ警察官と出くわし 「そこのバイク止まりなさい」 と止められた。その時、僕の代わりに70ccのバイクに乗って無免許運転していたのはUT君だった。 警「これ、君たちのバイクだな」 ご「あの、実はそっちは僕のバイクで交換して乗っていたんです」 警「免許証見せて」 免許を2人とも出すとUM君が 「父も警察官なんですよ」 警「あ、そうなの」 という話になって警察官とUM君はひとしきりそのことを話していた。 ごみかきはUM君の父親が警察官とは知らなかったし、取調べを受けている状況自体によって頭が真っ白だった。 しばらくすると警察官がなにやらご機嫌で 「じゃ、気をつけて」 見たいな感じで2人はあっさり無罪放免となったのだ。 ごみかきはその時は自分が咎められなかったことでホッとしたし、UM君に素直に感謝した。 今までこのことを語ることができなかったのは、ある意味共犯だったような気がしたからだ。それに昨日書いたUT君とは違い、UM君とはその後もかなり仲が良かったから余計に黙っていようと思った。 その時のことが警察官同士の身内のもみ消しだと気づいたのはずっと後のことである。 1度目は「ふ~ん、そういうものか」って部分があるが2度目ともなると、これは常習化している汚職だと思わざるを得なかった。 その慣例はおかしいですから!・・・・残念 ちなみにごみかきはその事件の数週間後、一人で70ccのバイクを走行中に無免許運転で検挙され家庭裁判所に母と共に出頭した。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[警察官の悪を斬る] カテゴリの最新記事
|