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テーマ:ニュース(99930)
カテゴリ:ニュース
最近は決まった時間にデジカメを持って近所を散歩がてら、花や昆虫、動物等の写真を撮るのが日課だ。
ルートも最近は決まってきて、毎日のように住宅街の同じ道も通る。 当然子ども達が道で遊んでいる場面にも出くわす。そういう場合決して話しかけないようにしていた。なぜなら、最近は父兄の方々が「子どもに話しかけないでください」と地域住民に訴えているという話も聞くからだ。そして変質者に間違われないように、なるべく子ども達を見ないようにしていた。当然、撮影も厳禁。 今日も同じルートで散歩して、いつもの場所で子ども達が遊んでいるところに差し掛かった時、見覚えのある女の子(小学校高学年くらい)がタッタッタと家の方へ走っていった。おかしいなと思いながら通り過ぎて、振り返ってみると母親らしき人が家から出てきてこっちを見ている。どうやら、一連の流れの原因は自分らしかった。自分に対して何か疑いをかけられ誤解されていると思った。 一度はそういった状況に関与せずにその場を離れようと思ったが、母親らしき女性が更に大声で誰かを呼んでいたので、これは大事になりそうだと思った。 とにかく誤解を解くために、母親らしき人と家から出てきた年配の男性と話をしなければならないと思い、小走りで「すいませ~ん」と言いながら引き返した。 自分「今、女の子が僕を見て家の中に入っていったのでおかしいなと思ったのですが」 母親「子どもからいつもカメラを持って通る怪しい人がいるという話を聞いていたもので」 自分「最近の事件とか住宅地で警戒している風潮は知っていますが、怪しくないのに疑われるのはちょっと」 男性「まぁ、子どものことだからねぇ」 自分「子どもの言うことは信じますよね」 母親「もちろんです」 男性「最近アッチの公園で変質者が出たんですよ」 自分「ここは散歩のルートで、雨の日以外はほとんど毎日こうしてカメラを持って撮影しているのです。ほらこういう花や昆虫の写真を撮っているんです(カメラのモニターで撮った画像の数枚を見せる)」 母親「昆虫とか好きなんですね」 自分「はあ、まあ。(そうではなく、デジカメで撮ってHPに画像をアップすることが好きというと話がややこしくなりそうなので)」 自分「こうしてカメラを持って散歩するのはやめた方がいいですかね」 男性「やめることはありませんよ」 母親「私もこうして事情がわかったわけだし、やめることはないですよ」 といった感じだった。そう言われてもなぁ。 因みに遠巻きに近所の方々も見ていて、しきりに耳打ちして何やら話し合っていた。 とりあえず、一応はそのお宅には認知してもらったが、「JR西日本の社長が事故の謝罪で被害者遺族の家庭を一軒一軒回った」みたいにしないと、おそらく同様の理由で広範囲に生じているであろう地域住民の誤解は解けないような気がする。 そんなわけで、画像倉庫がそろそろ一杯になってきたこともあるし、デジカメはもうやめようかと思案中である。 皆さん、どう思いますか? この件で批判やアドバイス、同情、気づいたこと、他等でコメント欄がてんこ盛りになってもいいですから、いろいろな人の意見を知りたいと思います。 追伸・・・書き忘れたことがひとつある。個人的にはこの会話の中で出てきた、「公園に出没した変質者」には抑えがたい怒りを感じている。つまり、自分を含めて地域住民の安全、安心あるいは散歩中のデジカメ撮影等の楽しみを奪った張本人はその変質者であると。その変態野郎だけは絶対に許せない。ああ、すっきりした。(20:39) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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