結果の良し悪しは全て自分に原因があると書きました。
その結果の良し悪し判別は誰がするのかと言えばそこは他人様なんです。自分で自分を評価しても意味がありません。
どうしても自分に都合が良い評価をしちゃいますからね。
自分の子供をひいき目で評価する親バカってありますが、言わば一人親バカです。自分に対してひいき目に評価してしまいます。
だから人様のダメ出しは受け入れられません。
「忠言耳に痛し」ということわざ通りです笑
まぁ、ありがちということで人として大きく逸脱しているというわけではありません。
普通の人が誰しもが抱える人間の性分なんです。
で、人様のダメ出しが受け入れられないという事は、高評価も受け入れられないんです。
人様のお褒めの言葉を素直に受け取れない…これは非常に不幸な事です。内と外が一致しないそのズレは深刻です。
下手すると病みますよ。恐らくうつ病的な精神疾患になるんじゃないかと思います。うつ病の患者は「頑張れ」という励ましを逆に受け取ってしまい苦しみますよね。
うつ病って重症だと自ら命を絶とうとしますからね。恐い病気です。

仏教で、依正不二（えしょうふに）という概念があります。
直訳的に解釈すると、自分と環境は二つではないということです。
つまり内と外の一致です。
これはそうしなければいけないというより真実を言い表しているんです。内と外がズレたままでは存在し得ないんです。

ここ大事ですよ笑

だって、人様のアドバイスが素直に受け入れられるようになったら、人間性でも仕事のスキルでも飛躍的に向上しますし、お褒めの言葉は素直に嬉しく感じる事ができ、実に幸せです。


一切衆生が幸せになりますように(^人^)
南無妙法蓮華経（なんみょうほうれんげきょう）