突然ですが、何気なく読んだ一節が頭にこびりついて離れないことありませんか?
それが法華経中(岩波文庫)の安楽行品のこの部分
【しかし、かの王は、誰か戦士の一人が最高の武勲をたてたとき、驚嘆して、「よくぞ、でかした」」と言って、王冠を脱いで、宝珠を与えよう。】
この概念にはたまげました。
褒美として戦士に王冠の宝珠を与えてしまう王様のイメージが心に深く刻まれました。
私のそういう気持ちを説明するような次の一節もあります。
【もし王が頭飾りの宝珠を誰かに与えるならば、王の四軍の者たちは奇異に感じ、不思議に思うのだ。】
法華経は、私にとって最も不思議な書物であり、興味が尽きないのです。
世界の平和と一切衆生の幸福のために
(^人^)
南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)
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Last updated
2014年10月17日 02時36分27秒
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