その２

最近よくテレビで斉藤孝さんを見ます。どの番組でも呼吸を取り上げ一気にブームになってきたみたいです。

腹式呼吸のいいトコ

１内蔵に刺激を与えることができる

２気持ちが安定する

３脳内ホルモンが分泌する

などなど

それで斉藤さんが言われている呼吸の仕方は

息をすう３秒　溜める２秒　吐く１５秒を鼻ですって口で吐くという方法です。

さらに私がヨガでしているのは息を吸うときに腹を膨らませ、吐くときには肛門をしめて腹をへこませながらするという方法です。

呼吸をするときに腹を動かせるから横隔膜を動かすことができ内臓にも刺激を与えることができます。さらに息を吐くときもう一つのことをすることによって直接腸に刺激を与えることがきるのですがそれは特別にページつくって書きます。

ここでうまい呼吸をしてるのは赤ちゃんで、それはなぜかというと全身で息をしているからです。いる人は見てみてください～

２の理由は腹式呼吸をすることによって脳内ホルモンセロトニンが分泌されるから安心するんです。

セロトニンとは精神安定剤とよく似た分子構造をしていて脳に増えると、興奮や不快感を鎮める働きがあります。脳にセロトニンが分泌されると、その時「ホッ」と落ち着いたり、「アー、癒されるー」という気持ちになります。

例えば　筋肉がほぐれたり　いい匂いをかいだとき　リラックスしているときです。

他にも脳内ホルモンにはドーパミンとノルアドレナリンがあり、ドーパミンはギャンブルで当たった時などに脳内で増えて喜びを与え、興奮させ、ノルアドレナリンは満員電車でストレスを感じたりすると脳内に分泌されて不快感を高めます。

そのような心の高ぶりを鎮め、落ち着いた気持ちを作り出す脳内ホルモンが、セロトニンです。

というように、普段無意識にしている呼吸も意識してするだけで体に変化を与えることができます。

ちなみに自分の場合はヨガを三年前に始めてはじめたころから先生から「したらいいよ～」と時々言われながら二年と半年過ぎてからはじめました・・・

時々やってみたけどあんまりコレ！といった変化がわからなくて（＞＜）

それが、最近不安なことや、考えごとをしてるときにやってみたらスッと落ち着くことができてそれからはじめました。。。

友達からは何か落ち着いたね～って言われたし！効果はあるみたいです。

けど、めんどくさそうだな～って思ったら（はい、自分です・・・）何かし始めるときに例えば、勉強、バスケットをするとき、飯を食べる前、車を運転していてイライラすることがあったときとか、行動を起こす前に一回深く息をすって、できるだけゆっくり吐いて見てください。一回でもすると全然違うし、そこから良いってわかったらそっからはじめたらいいんですから！