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2015年05月19日
カテゴリ：こころ
大切なものは形にしなければ残らないと思い込んでいた。
だから・・・ 「形あるものはいつかは無くなるから仕方ないんやけどね。」 ご主人を亡くしたときにつぶやいた友達の言葉は衝撃的だった。 そして、先日、友達を亡くした。 年に一度くらいしか会わないのだけれど、とても大切に思っていた。 私は怖がりだから、人が亡くなると、そこから先へは近づけない。 やはり、彼女にも会いに行けなかった。 薄情だと思っていてもいつも逃げてしまう。 泡のように消えてしまったと思い込みたいのかもしれない・・・ けれども、彼女の笑顔も、しぐさも、話すときの癖も、声さえも間近に聞こえてくるように残る。 形のない物こそ、残っていくのだ。 再び、長居植物園へ。 今日は雨が上がるのを待って、学生時代の友達と彼女の娘さんと一緒に行ってきました。 満開のバラも素晴らしかったけど、やはり歴史の森の魅力に誘われます。 雨上がりの池の濃い緑と、濡れた木々は幻想的で・・・   にほんブログ村 別窓で開きます お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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