テーマ:暮らしを楽しむ(388446)
カテゴリ:こころ
20年前のこの季節、風と雨の中、なぜか、家族で生駒山上遊園地へ向かってた。
わんにゃんランドなるものを目指してだったと思う。 あの頃、精神的にはクタクタだった・・・ 自己肯定感がゼロだった私は、病院のような施設に逃げ込めば、自分が生まれ変われるかもしれないと信じていた。 けれど、 逃げ込むことが決して楽な選択ではなかった・・ 「ふわ~ん」という私は、結婚生活と同時進行で鳴りを潜めていったようだと、今気付く。 「しっかり」という自分を作るのことに必死だったのだろう・・ たぶん、普通なら就職というカタチで誰もが経験することでもあるのだろう・・?と思う。 結婚したときは確かに、主人は私のことを「ふわ~んとしてる。」と言っていたし、 私は主人のことを「しっかりしてる。」と思ってた。 私たち夫婦はいつしか相手のものを手にしていることに気付く。 それと同時に本来の持ち物が鳴りを潜めていることにも・・ 鳴りを潜めているだけなのだから、どこかには或るはず。 人生の折り返し地点を過ぎた今、 本来の自分の持ち物を探し出す旅が始まるようだ・・・ にほんブログ村 別窓で開きます 日常の小さなできごとを愛する生活 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年10月12日 10時37分40秒
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