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小市民の一日

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2006年02月04日
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カテゴリ:雑感
 
 お久しぶりです。

 今日はあまりある程度のコメントがつけられるような記事がなかったので,ちょっと小泉首相について書いてみたいと思います。

 自分は彼が総裁として立候補したとき,そしてその勢いのいい演説を聞いて「この人こそ次の日本のリーダーだ」と期待し,そしてずいぶん長い間贔屓目に見てきました。
 しかし,どうもこの人は保守に見せかけた革新の人で,日本という国をダメにしてしまう人ではないかと今では思っています。

 確かに,(参拝方法はどうあれ)靖国神社に参拝し,「中国」・韓国に対し,従来の政権では考えられないくらいまともな態度をとっていること,アメリカとの間に良好な関係を築き上げたこと等,評価すべき面もあります。
 しかし,それを補って余りあるマイナスポイントに最近ウンザリしてきました。
 以下,ちょっと列挙してみます。

1:皇室典範改正問題
    
   以前のエントリーでも書きましたが,天皇制というのは,我が国の国柄です。
   それを歴史も国家観も看過した「有識者会議」と称する集団が,きわめて短期間の議論を経て得た結論を基にした「皇室典範改正案」をこの首相は今国会に提出することにこだわり,そればかりか,「(反対派は)愛子様のお子様が天皇になれないことを知らないのではないか」(この発言には本当に腹が立ちました)とか,「あまり長く議論をするのはよくないのではないか」,「男女平等でいいんじゃないんですか」とおよそ一国の首相らしからぬ投げやりな態度で反対派の声に聞く耳を持とうとさえしない。
   何なんでしょうかね,この態度は。
   良く言えば,何とでも良く言えます。「進歩的」だとか,「ぶれない」とか。
   でもはっきりいって,この方は単に「頑固」で,「融通が利かない」だけ。
   
   首相,あなたは就任最初の靖国参拝のとき,「口はひとつだか,耳は二つある」といい,靖国参拝反対論者や「中国」・韓国という,あなたの主張の反対者に,配慮を示したではないですか。
   では,なぜ,この問題で反対論に配慮をすることをしようとしないのですか。
   こういういわゆる「ダブルスタンダード」をとるなど,単なるご都合主義者と称されても文句は言えないのではないでしょうか。


2:韓国ビザ問題
   第1段において,首相のプラスポイントにあった「中国」・韓国に対するまともな姿勢。これも最近大きく揺らいでいます。
   
   まず韓国に対するものですが,政府では現在,韓国からの訪問者にビザを要求しない,という政策を大まじめに考えています。
   韓国人が我が国でどれだけ犯罪を犯しているのか,統計を見れば明らかに他の国のそれより多いことが了解できます。
   ビザなしになった場合,そういう危険な人々が国内に入国する恐れがあるのではないか,それによって国民が不利益を受ける可能性があるのではないか,そういう日本国民を視点にした政策をとることが政府には求められているのに,政府はそれに真っ向から反対した政策をとろうとしています。
   国という共同体は,国民の保護とその福祉の増進のため,全力を尽くす義務があります。
   国がその義務を放棄したら,われわれはいったい誰を,何を頼りにすればいいのですか。

   次に「中国」に対するもの。
   先の総選挙の改造内閣で,小泉首相はこの重要な時期に,経済産業省のトップに媚中派の典型,二階氏を擁立しました。
   先月,彼は「東シナ海のガス田の試掘はしない」と言明。前経済産業大臣の中川氏の努力が一瞬のうちに水泡に帰しました。
   ときあたかも,「中国」との間でガス田問題が華やかなころ。「中国」のイエスマンを経済産業大臣に据えれば,その結果はどうなるかは火を見るより明らかだったはず。
   なのになぜあえて彼を経済産業大臣に据えたのか。
   今思うと,あれは確信犯だったのかもしれません。

   どうも小泉首相の「強気な態度」は表面的なものであって,実はその内情は従来の政府とまったく変わりない,腰抜けなのではないか。そうかんぐってしまいます。

   そのほか,「改革」といったって,アメリカの年次改革要望書のとおりやっているだけじゃないか,とか,そういう点も指摘できるのですが,この点はいつか別に扱いたいと思っているので,以上にとどめておきます。


{追加}   
<成田童夢選手を知ってますか?>

 トリノオリンピックが迫ってますが,テレビに露出するたびになかなか見上げた発言をする一人の若者がいます。
 
 彼の名前は成田童夢。スノーボードの日本代表選手です。
 成田君は見た感じはいまどきの青年。でも,結構いい発言するんですよ。   
 
 たとえば代表に選ばれたとき,「日本男児として,日の丸背負って頑張ります!」
 本日,トリノに出発するとき,「日本人として誇りを持って頑張ってきます」

 どうでしょうか。なかなかたいしたもんじゃないですか。
 テレビをつければ反日に燃えるジジイどもが妄言を垂れ流し,ニュースを見れば「中国」・韓国・北朝鮮の反日が目に付く今日この頃,彼のさわやかな発言は,一服の清涼剤のように思えます。

 頑張れ,青年よ。我が国の未来は君らにかかっている・・・

 ※ちなみに,彼の上記発言,テロ朝・TBSでは当然ネグられてました。どこまでいってもアサヒはアサヒ,マイニチはマイニチ・・・


<訂正>
 上記,追加記事ですが,選手の名前を「成田」とすべきところ,「今井」と誤って書いてしまっておりました。
 
 人の名前を間違えることは,大変失礼なことです。深くお詫びして訂正いたしますと共に,今後二度とこのようなことのおこらぬよう注意いたします。
 なお,この記事に対するコメントにおいて選手の名前が誤って「今井」とかかれていても,それはすべて自分の責任によるものであり,コメントをしてくださった方には一切責めはございません。





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最終更新日  2006年02月10日 20時27分25秒
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