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この前書いた花輪和一さんが影響を受けた挿絵画家に、伊藤彦造さんという人があると知り、興味があったのでちょっと調べてみました。
「伊藤彦造(1903年~2004年)は、日本の画家。大分県大分市出身。剣豪、伊藤一刀斉の末裔に生まれ、自らも剣の師範であった。東京朝日新聞に勤務中に同社の専属挿絵画家右田年英にイラストを学び、改めて画家を目指し日本画家の橋本閑雪に師事する。 大正から昭和にかけて活躍した。主に挿絵を描く。 1925年(大正14年)に、行友李風の小説「修羅八荒」の挿絵でデビュー。若くして時代ものの挿絵画家として第一人者となった。剣の世界を躍動感あふれる筆致で描き、美貌の剣士が活躍する冒険活劇で人気を確立した。硬質なタッチのペン画にも定評があり、細密に描かれた挿絵は緊張感にあふれる剣術シーンを余すところなく表現した。 戦前、少年雑誌草創期の「少年倶楽部」(草創期の少年誌で最高70万部)などの連載小説の挿絵でよく知られ、その挿絵作品のほとんどは同誌の版元である講談社が保管しているため、散逸はなく展覧会などの機会があれば現在も作品を見ることができる。 その他に、大衆雑誌「キング」(最高部数150万部)での掲載小説の挿絵などで知られる。」(うぃきぺでいあ) いくつか挿絵を見てみたら、すばらしかったので、もったいないと思いご紹介してみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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