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カテゴリ:【芝居】
@シアターコクーン(千秋楽)
前から三列目で大ラッキー!生つっつんかぶりつきよ~!…と思いつつ、ケラさんの脚本とあんまり相性が良くない(かといって相性良くないと思いつつもやると見に行ってしまう鴻上さんほどの吸引力を感じるわけでもなく)不安にドキドキしつつ、鑑賞に参りました。 やや下手寄りで生つっつんの素敵さにドキドキだったのですが……案の定相性が悪かったのか、1幕の途中でちょっと寝ちゃいました(割腹)すいません、反省してます。 繰り返しの妙、とでもいうのでしょうか。同じようなシチュエーション、台詞の連続が多く、私にはそれが少々過剰に感じられてしまった感じです。 テーマになっている「嘘」もなんだかしっくりきませんでした。観客を裏切るようなどんでん返しがあるわけでもないし、嘘の中にチクリと来る痛さがあったわけでもないし。ルーファス姉弟の異常さ、というか危うさというか、そういうのもいまいち迫ってこなかったし。あれだけのキャスト揃えてたんだから、もっとやりようあったんじゃないかなぁ、なんて。 犬山さんと山崎さんには脱帽でしたが、あとは…うーん。 でもあれでキャストがあのメンバーじゃなかったら多分二幕も寝てたんだろうなぁと思うとやっぱり役者さんの力量あっての舞台だったのかもしれない。 生つっつん、生深っちゃん鑑賞。それだけだったなぁ。 正直、WOWOWの放送あると知ってたら行かなくても良かったかも…と思った舞台でした。 やっぱり相性って大事ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 14, 2004 03:05:20 PM
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