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カテゴリ:【ミュージカル】
@千葉市民会館
CAST: ジャン・バルジャン 今井清隆 ジャベール 今拓哉 エポニーヌ 笹本玲奈 ファンテーヌ 井料瑠美 コゼット 剱持たまき マリウス 岡田浩暉 テナルディエ 駒田一 テナルディエの妻 瀬戸内美八 アンジョルラス 坂元健児 夏以来のレミコン。とりあえず「涙腺全開」でした(笑) 不思議なんですよね~、サイゴンの「ああ、涙腺ヤバい」っていう泣き方じゃなくて、気が付くと涙がポロポロこぼれてる感じで。 サイゴンは「人が人の為に作った作品」だけど、レミは「神が人に作らせた作品」なんだと思う、やっぱり。 今井バルジャン。この人のバルジャンはいいですね。記憶の片隅に残っている滝田バルジャンの系統といいますか、慈悲にあふれてて、優しさが全身を包んでいる感じ。 「Bring him home」は本当に天に届きそうな歌声だった。本公演が楽しみだー! 今ジャベ。好きなんだけど、個人的好みでジャベは硬質な声の人のがより好きだなー。警棒捌きと動きの美しさは格別。素晴らしい。 後、今さんは「狂気の自殺」タイプなんですね。これも個人的にジャベールは「自分の明確な意志で自殺」が好きなんで、「うひゃひゃひゃ~!」とやられた瞬間ちょっと笑いのボタンが押されてしまって大変でした。 笹本エポ。幸せそうな顔が本当にかわゆい。ほっぺぷにぷにしたいです。「On my own」で幸せそうに微笑んだ後に現実に返るシーンなんかは切なかったなぁ。あと、キムやったせいか声量が増したんでしょうか。あのカンパニーの中できっちりと声が聞こえててびっくりした。 井料ファンテ。すいません、ダメでした。CDで聞いて「これは…;」と思ってたんだけどやっぱダメ。死にそうなとこと死んだ後はいいんですが、生きてる間の歌の喉が詰まるようなブレス音が耳に付いて辛くて、「I Dreamed a Dream」 なんかは正直1曲聞いてるのがキツかった。本公演ではなるべく避けたいんだけど、希望日にことごとくぶち当たる… 剱持コゼ。かわゆいー!バルジャンが召される前のいやいや首振ってるとことか。歌も高音を楽々クリアしててきれい。コゼットは二人ともいいなぁ。 岡田マリ。「♪君の名前も知らない 教えて~」のところで一瞬「ハッ」として、「そうだよ、名前もしらないのに」って驚いた顔するところが印象的。この人40オーバーなんだよね。……あなたにバケモノの称号を授けましょう…。 あとですね、サカケンアンジョ。個人的にアンジョは出てきた瞬間に「あれは誰?」って思う華を持っててほしいと思うので、「うーむ」と。歌い出すと目立つんだけど、そうじゃないときは完全に埋もれてるもんなぁ。 でも拳突き上げるのがなんか「♪群となり~て~ うりゃっ!」って感じで可愛くて、周りの学生も「うおー!」じゃなくて「うんうん、頑張ろうな」って感じでほのぼのムードだった気が(笑) カリスマ・リーダーには見えないけど、「こいつをフォローしてやらにゃ」って感じで周りがフォローすることでまとまる団体ってのもあると思うので、そういう意味では成立してる…のかな。うーん。 客席がとにかく熱くて、ものすごい勢いの拍手だった。そして綺麗にオールスタンディング。カーテンコールも何回やったんだろう。あの狭い会場に熱気があふれておりました。もちろん、それはいいステージだったからこそなんですけどね。 終演後、うっかりと石井さんのアルバム購入。(W嬢は今井さんのアルバム購入(笑)) アルバム、聞いてて心地いいんだけど、もっと暑苦しいものを期待してたのでちょっと残念。「We will rock you」くらいはもっとガツガツやっても良かった気がするんだけど。 1枚目とか2枚目はどうなのかなぁ。 夜は上野で韓国ご飯。久々に行ったけど店員の兄ちゃんが顔を覚えててくれてちょっと嬉しかった。酒も何も言わなくても濃く作ってくれるので、いい店だと思う。 今度はチャンジャチーズ食べようね。>F嬢 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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