赤ひげ先生
赤ひげ先生とは、我が家のミニチュアダックスのルーちゃんのかかりつけ医のH先生のこと。H先生はおじいちゃん先生で、診察室も狭くてオンボロでも、いつも良心的に診て下さり、不要な検査は一切しないし、他の獣医さんより断然安い 春先、犬達も予防接種の季節。ルーも、4月に狂犬病の市の集団接種を受けました。そして、毎年5月に、H先生の所で8種混合ワクチンの接種をしてもらい、半年分のフィラリアの薬をいただいてきます。一年間、病気もケガもしないと、先生とは一年に一回会うのみ。でも、小さい頃にお腹を壊して点滴をしてもらったり、爪切りが嫌いで伸びた爪を折ってしまい慌てて行ったことも。お腹を壊した時は、大変だった~夜中に激しく嘔吐&下痢を繰り返して下血もしたので、もうダメだと思って早朝6時に電話をしたら、「すぐに連れておいで。」「おじいさんだから早朝から起きているから大丈夫だよ。」と言って下さって、点滴&胃薬を飲ませてくれました。その時に先生が、「入院させてもいいけれど、いつも家の中で自由に暮らしている子(犬)は檻に入るだけでストレスで弱ってしまうから、お母さん(私)が付いていられるなら点滴以外の時間は家で寝かせてあげなさい。」と言って下さり、“この先生は、犬の気持ちになれるんだなぁ”と安心して任せられたのです。その日は朝・昼・夕と三回点滴に通って回復しました。胃薬も飲ませてもらったのに、先生は「1万円でいいよ。ごめんね、1万円もかかって。」と言って下さった。爪を折って出血した時は、「少しぐらいの出血は大丈夫。」と言って、爪をピッと引っこ抜いて下さり、「何も治療はしていないからタダでいいよ。」という具合。今回は、先生の「こりゃ、肥えたね。」の一言に大ショック理想体重は5キロと言われているのに、5.5キロもあったのです冬の間、寒がって散歩をしなかったせいだ…私だけダイエットをして、ルーはダイエットフードは食べているけれど、運動不足。もう6歳だし、ちょっと白髪も見えてきて、ルーも年を取ってきたのかしら~と訊く私に、「もう中年だから糖尿病に気をつけるようにね。」と言って、先生が犬の年齢早見表を下さいました。 犬の6歳は人間の40歳ですって。7歳で44歳…ルーと私は大体同年齢ってことね。お互い成人病にならないように気をつけなくっちゃ