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灯台

灯台

REAL



 雪が降ってくれば Oh...oh...それでいい

 世界が汚されて――(I'm not ready yet.

   ――古い日のざわめき
 、、、、、、
 列車の終点は・・血と肉・・

 僕の心はどんどん乾いていった――・・

     ghost:フライパンの上で焼かれる豚の気持ち

   コンピューターを兼ね備えた大型のスクリーン・・みたいに・・

   見た――見た・・の ――・・

   (軟禁状態にされて・・

   樹も草もない、狭い部屋で、

   血管に薬を投与され、・・

 「冷たい僕の身体は、今見た・・悪い夢を振り払えない。」

   ・・・流れてる、雨――・・

     地面に出来た水溜まりは、空を映している・・

   いくつもの世界が壊れてゆく、憧れ(に、

   不快な呼吸、臆病でうまく何かをつかまえられない時間・・

   I was so sad I could die.

    風...の...冷...た...い...時...間...

    高...層...ビ...ル...が...

      ――少女領域 
 カリキュラム
 時間割・・逆風――やわらかい感性が処刑されてゆくことに、

 ――僕は何も感じない・・

    ・・・歯車が回っている・・・・

    水蒸気が霧を生むように――

       ――遠くへ・・

      (届かないほど遠くへ・・

   the flowering season...the flowering season...
       ――しなやかな手足の流れ。

     帽子を買おうと思う、シルクハットや、ツイードの防鹿弾狩猟帽、

     真っ黒な山高帽、ふさ飾りのついたビロードのスモーキングハット・・

       いやいや、およそ個性のない、野球帽が、僕にはお似合い――・・

  《》は、この世界に流れる・・

  いま、ひとしきりつづく・・鋭い叫びも――

    声にならない言葉さえも・・

 ――僕の沈黙・・夏から秋へと急ぐ、カレンダーは、
 
 飲酒という言葉に含まれる違和感・・オン・ザ・ロックのロマンチストを、

 許容する。遠く澄みわたる蒼さ、・・きっと、およそ目に見える形でなされうる、

 悪夢は小心なくそまじめさだ。さびしい香料みたいに、嘘がまき散らさるまで、

 純粋に感得された演技。代用品がないという意味で、無傷な模倣。

 でも時が来れば、しづかなものかげに僕も眠る・・・

        ――連れて行ってくれないか?

     “黒い眼をパチパチさせながら――生まれた蜂は・・”

     ストロベリイ味の世界――・・

     くもり空はとりとめもない飛行機の出現!

     夜の街のどこからか、人の声がする・・

          ――ラジオ番組みたい?

     “ねえ、宇宙を飛行中のスペース・シャトルと、

     ヒューストンのジョンソン・スペース・センターでは、たえず、

     連絡がとられていたけど、・・この通話を、特殊番号に電話すれば、

     アメリカ国民も、じかに聴けたんだって・・


        ・・・・・・ゲームセンターのゲーム機が・・音を鳴らしてる――

      ダイアナ妃と浮き名を流したラグビー選手の、

      ウィル・カーリングみたいに――数々の珍味を山の如く、卓上に・・

        (終わらないニュース、閉じられた新聞・・)

  「ほこりっぽい世界に、空の色合いを思い出しながら――」

    進め!・・夜の宇宙の中――
 
        ・・・・・・ヴァイオリンとギターが・・音を鳴らしている――

      ようこそ、おいでなされた――・・

  ・・・の ――・・

 トラックいっぱいに詰め込んだお金が、ばらまかれる・・

   ――まるで視力表を、上から下まで全部読みとれた、子供時代みたい・・

 何をする?・・壁の塗り替えをする、屋根をふきかえたりする・・

   ――散文の注釈が、日記となり、物語となってゆく・・

 古臭い家具に、新式の奴を足す――・・市民的営利生活向けの財産条件・・

            [レンズや、鏡や、プリズム・・]

         それから、台所に、大きな冷蔵庫を買うんだ・・

        ――繰返される秩序を整然と準備よく実現するんだ・・
  
      ――ああたしかに・・果てしなく広がる青みの中
    、、、、、、、、、
    言葉が駆けだした夜・・生まれた理由がわかる――んだ・・

    天のきわみをみはるかす――星になれそうかい?・・

    手工業が、熟練労働力に準備をほどこす場所になるように、

    切ない胸が――チャーミングでセクシーなエナジー。

    (女の子の胸に触れたことは・・?)
 
      ――きゅうっとすぼんでいく、野苺・・袖をたくしあげながら、

      彼女は見事に野暮ったい!・・タルトはいかが?

    (・・・レースをふんだんに施したピンクのパンティ。

    連想?・・そうだね、うーんと寝返りでも打った時のような連想。

    薄い陰 毛の茂みの凹凸が、僕に――森を思い出させる・・

    日が暮れると、ひどく道が暗い、森・・)

        「ちぇっ、うまく逃げやがる――・・」

        ほ、細い水音が、二三度切れる・・

        ――ああ、ドア・・ドアを、手荒にノック・・

      田舎育ちで、ひょうきんで、小柄で、少し可愛い子。

        ・・・僕は彼女の熱烈な崇拝者ですけど――・・

     『僕はさ――そこに、カロリーの高いホイップクリームを山盛りにして、

     ――舌先でさぐるんだよ。ねっとりとした湿り気と、甘い香りがじわじわ、

     ひろがりながら、内側のやわらかい肉に、羞恥心をあじわわせるような、

     こきざみなうねりを与える。卯の花のしろたえに。ああ、さもなければ、

     くりの木かげの頼みに。ストリベリー・・ストロベリー・・』

       ・・ステーキと格闘するのもいいけど、もっぱら僕が好むのは、

     ――宗教的雰囲気と格闘することさ。弦楽器に木管、金管、ハープ、
  
     小型オルガン・・ああ、バッハのG線上のアリアが聴きたい――
 
   「言って。」(ハリボテみたいなものを壊す衝動・・)

  米空軍はライトパターソン基地に墜落したUFOと宇宙人の死体を隠している・・

  血族の枷、同法の絆――世代は交替し、雲は、

        ・・風に流されて、陽射しを泳がせている――・・

        美しかった?・・明るかっ――た?・・・

      ――入り口の扉がスライドしながら開く・・

   何かが悪い――きっと何かが悪い・・

   満たされない時間が、甘いだけの嘘を暴く・・

    「これは素晴らしい、ふちにたまった滴にふれて蝶が死んでしまった」

    ギンギラギンの勲章行列! バッカス祭の合唱隊!

    いいからいいから、ドラマチックな話題に花を咲かせよう!

    「――指先は薔薇色の霧の中に、あくびをした・・」

       山の古い地層の調査に夢中になっている地質学者・・

    aAaAaA...AaAaAa...贅沢な気もするコンビニの袋――

       それも甘ったるい!と・・人ごみで、洩らしそうな僕・・

        ...さかなのあぎとのことをかんがえてる...

       「あいかわらずあしおとをしのばせている。」

       (あいかわらず、あしおと、を、しのばせて、いる。)

      茶色、黒、亜麻色、赤毛、金髪――・・
 
   Oh...oh...それでいい、ズームレンズ。

   ――[青空]

    ・・僕はコットン・シャツに、ジーンズ、そして日焼けした顔。

    でも、うらがなしく風のなぎたる夕暮れであることは間違いない!

    モーター・スウイッチと、ランプ・スウイッチが一気に起動する、

    ガールフレンドがぞろぞろいるわけじゃないけど、バイバイ!

        ・・・・・・ただぼんやりと頬杖をついて、いいお友達になるさ。

        猛獣もなごやかに近寄ってくること請け合いの大地!
  
      「うちは遠いの?」

         ブラーブラックのインクがぶちまけられ・・・

      影絵だの、紙芝居だの、人形だの――思い出しながら、澄んだ眼・・

        ポテトチップスの袋、りんごジュース、それから・・

        (膝に両手を置いておくための、口実・・)

           ・・・厚かましいしきたり。

        沈める太陽にてらされている・・

        暗黒の部分を有する、太陽にてらされている・・

       
      ――救いがたい、時代・・に、粉まみれ!・・粉まみれとなった・・

      僕は――あからさまに踏みにじらされた死の辛さにやられない、

     《》をうたう・・! (――向かい風でも・・!
      
       ・・・・・・しばらくは、波をうごかしている風の追憶――

         「ねえ、公園の芝生あたりで、

         ・・・犬が匂いを嗅いでる――
      
       (ねえ、バレー部が体育館で、

        レシーブとスパイクの練習・・

      「多分さ、抵抗を感じないでくすぐったそうな顔を浮かべる、
   
      僕等に――おのずから消化れのよい、《REAL》がある・・」
     



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