札幌の賃貸【逍遙館】の軌跡

2020/02/23(日)11:02

第一寶亭留は定山渓温泉の勝ち組か・・・

旅逍遙(103)

久しぶりに札幌の奥座敷・定山渓温泉に行って来ました。 行って思ったのは、勝ち組と負け組とはっきり二極化していることが見て取れたということ。 どこを取って勝ち負けと感じたかというと、お客様に来ていただきたい、来ていただくためにはどうしたらいいか、来ていただいた方に喜んでもらいたい、そしてリピートしていただきたいという気持ちを形にしたかしないかという点です。 そういった意味で、【第一寶亭留】の定山渓での試みは成功していると思いました。 第一寶亭留は8つの宿泊施設を持っていますが、そのうち5つが定山渓にあります。 その他に、店舗としてお菓子屋さんとカフェもありました。 今回は、そのお菓子屋さんとカフェに入ってみました。 定山渓第一寶亭留翠山亭の建物の一部で営業するお店【坂ノ上の最中】 お店のHPを見たら、このお店の由来についての記載があります。 「水の面に照る月なみをかぞふれば今宵ぞ秋の最中なりける」という歌に詠まれた中秋の名月を指した最中を定山渓の豊かな景色になぞらえてその想いを形にしたというのですから、見事です。 人は商品の持つ「ものがたり」に惹きつけられます。 もちろんその商品が魅力的であるのは当然で、 その商品が食べ物であるなら、美味しくなくてはいけません。 更に、見た目が美しくあれば、それに越したことは無く、 その美しさに独創性が加われば申し分ないわけです。 でも、それだけではまだ十分ではありません。 魅力ある商品を輝かせるのは、扱うお店の方々に掛かっています。 実は、私たちはこのお店に2回足を運んでいました。 1日目は、夕方だったため、肝心の最中がほとんどありません。 それでも2つ購入し、翌日の開店時間を確認してお店を出ました。 次の日の朝、開店を見計らって入店。 美味しそうでかわいい最中がたくさん並んでいてテンションが上がります。 お菓子を決めてレジに移ったときに、「今日も来てくださってありがとうございます。」と店員の方が声を掛けてくれました。 なんとキラキラした言葉なんでしょう! たったこの一言が、買えなかった最中を買うことができた喜びを上回る感動を与えてくれました。 この一言が言える従業員を育てることができる第一寶亭留が、寂れかかった定山渓で勝つのは当然のことに思えました。 その第一寶亭留が手掛けるカフェ【雨ノ日と雪ノ日】。 第一寶亭留のシェフが厳選した食材や自社菜園の野菜を使ったメニューを楽しむことができるカフェです。 美瑛産のジャージー牛乳を使ったジェラート。 カップにその日の天気を表現したスタンプが押されています。 センスが光ります! 雨と雪の日は、なかなか出掛けたくないのが心情ですが、そんな日だからこそ定山渓に来て楽しんでもらいたいという第一寶亭留の心意気がこのお店には詰まっていました。 雨の日・雪の日は、コーヒー無料・限定フレーバーのサービス、第一寶亭留の日帰り温泉利用でジェラート無料といったお客様を楽しませるサービスがてんこ盛りです。 どうです、定山渓に行ってみたくなったでしょう! |逍遙館俱楽部代表| 北海道ブログランキングに参加しています。 マークをポチッとお願いいたします! 北海道ランキング 100年住宅「逍遙館」のブログを読ん頂きありがとうございます。  入居を考えられているみなさん、こちらをどうぞ! →  逍遙館公式サイト keyword/札幌市 賃貸アパート 賃貸住宅 賃貸マンション 犬可物件 コミュニティ住宅 単身 移住 フローリング ロフト メゾネット 木のぬくもり アパルトマン 建築 デザイナーズマンション 西11丁目 オール電化 隠れ家 大通り公園 西線6条 中央区役所 南6条 駅近物件 アパマン 1DK ワンルーム IH ウォシュレット 木製サッシ コンサバトリー 初めての一人暮らし しょうようかん

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る