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カテゴリ:日々のだいじ
御幸通りをごぞんじでしょうか?
西屯田通りを北に進むと商店街が途切れ南3条通りにぶつかる交差点があります。 そこから電車通りまでの細い道が御幸通りと言います。 つまり南3条通りを挟んで南の通りが西屯田通りで北の通りが御幸通りというわけです。 かつて御幸通りには「わらび」という純喫茶があり、わたしが愛した「つばらつばら」というカフェもありました。 過去形なのは、すでにその素晴らしいお店はもうないということ・・・。 とても悲しいです。 「わらび」のマスターが「この辺りはすっかり変わって、もう商売が成り立たない場所になってしまった」となくなる前に話していたそうで、その話をママさんから聞いて「そんなことはありませんよ」と軽々しく答えられなかったことを思い出しました。 今ならはっきりと「そんなことはないです!」と返事が出来たのに・・・。 かつて喫茶店が何軒もあったという賑わいのある御幸通りでしたが、数年前に老舗喫茶「わらび」が閉店し、昨年12月29日に人気カフェ「つばらつばら」が閉店したあとすっかり寂しい場所に変わってしまったかと思いきや、そんなことは全くなく、いつの間にかたくさんの人がわざわざ足を運ぶすてきな喫茶店やカフェが誕生していたのです。 その中でも行列ができる人気喫茶「一粒の麦」のマスターが、かつての賑わいをこの御幸通りに取り戻そうとの熱い想いで動き出しました。 熱い想いは人の心を動かします。 賛同したのは「カフェ・クレメント」のマスター、「枯淡珈琲」と「AYA SAND」のオーナーの御三方。 御幸通り界隈に縁があってお店を開いた方たちです。 細くて短い通りだからこそ、その団結力は強いのかも知れません。 いいですね~ 何だかわくわくしませんか! 西屯田通り界隈に暮らすわたしですが、この波を知ってもう何だか嬉しくてソワソワしちゃいました。 まずは、この4店舗を巡るスタンプラリーが行われました。 その期間は、「一粒の麦」に飾られている針金細工のモビールの作家じょびんさんの作品展も開催されました。 それぞれのお店に飾られたじょびんさんの作品とラリーの際にわたしが美味しくいただいたものをこのブログに散りばめました。 御幸通りを知っている方も知らない方も、これらのすてきなお店をきっかけにぜひ御幸通りを歩いてみて下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年07月22日 18時41分25秒
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