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カテゴリ:観劇日記
劇団三松座公演『見ていた古時計』を観て来ました~。
作:高橋清一 演出:松生秀二 出演:三夏紳 きくち英一 森一男 渡辺裕之 スダエマ 他 友人の須田エマ[ 7月25日の友達100人いるのかな?のコーナー参照 ] が出演するということで、吉祥寺にある前進座劇場まで足を運びました~。 何度同じ過ちを犯せばいいのか、またしても開演ギリギリに到着。。。 ただし今回は劇場もかなり広いため、余裕の座席確保。 入ってビックリ、周りを見渡せば老人だらけ。。。 まぁ、三松座と聞けば想定できた事なんですが・・・。 以前スダエマからもらったチラシをすぐに紛失してしまうという、 まったく失礼な事をしてしまったせいで、少し驚いたのです。。。 時代設定が昭和28年ということで、セットも衣裳もそれらしい作りなんですよ。 出演している役者さんもベテランの方ばかりで、コマ劇場で行なわれる芝居に 近いものがありました。2部構成で2部は“歌の饗宴”ってなってたし。 だからでしょう、観客も年配の方ばかり。 公演中にも関わらずトイレにいくために席を立つ人が大勢いらっしゃいました。 そうそう、公演中やたらと携帯が鳴るんですよ!! 他の人が鳴った時点で、自分の携帯の電源を確認すればいいのに、 そこらじゅうで、ピリリリリッ! 大事なシーンに限って、演歌っぽい着メロが鳴ったりすんの・・・。 いや、これはもう笑うしかなかった。 ベテランの役者さん特有のアノ“間”ってなんなんでしょう。 なんでイチイチ台詞の合間に妙な“間”を作るの?? 動きもなんかカクカクしてるし・・・。ま、年配の方々には見やすいんでしょうけど。。。僕もそのうちああいう芝居をするようになるのかなぁ?と心配になってしまいました。 でもね、意外にも面白かったですよ。ストーリーとかは物凄いストレートな感じで 解り易いし、ラストでは「ほほぅ。」と頷いてしまうような展開だったし。 スダエマの役も良かった。悲しい事情があって主人公と生き別れになってた娘 の役なんだけど、最後まで娘とは明かされない。 最初の1時間くらい出てこなくって存在忘れてた頃に登場したんだけど、 2分くらいでいなくなったので、「あれ?もう出番終わり??」 って思ってしまう展開だったのが、 また忘れた頃に「あぁそういうことね」って感じの再登場。 んで、最後には「オイシイ役じゃーん」って思える役でホッとしました~。。。 別に自分じゃやらないと思うけど、たまにはこういう芝居を観るのもいいかも。 なんだか色々勉強になりました。 あ、そうそう“歌の饗宴”は残念ながら、時間の都合で見ないで帰りました。 ・・・時間の都合で。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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