鍼灸医学における中耳炎の治療 その1
今朝、目が覚めると何か右の耳がおかしい。頭を上・下・左・右と動かすと、そのたびに「ゴボゴボッ」「グチュグチュ」耳の中から音がする。まずいっ。どうやら中耳炎になってるようだ。 昨晩、仕事帰りにプールで泳いだ際、右の耳に水が入り、うまく抜けないまま帰宅し、就寝したのが直接の原因だ。 一瞬、幼少時に2度中耳炎になった時のイヤな記憶がよみがえった。 その2度とも水遊びをして耳に水が入り、うまく抜けなく、そのまま寝つき、睡眠中にキョーレツな痛みで目が覚め、一晩中うずいて眠れなっかたのだ。結局、町の耳鼻科で治療を受けることに。一度目は抗生物質による点耳治療、完治に3ヶ月。2度目は鼓膜に穴を開け排膿。この鼓膜に穴をあけるのは本当にキョーレツだった。脳天に突き抜けるような「ズキーィン」。しかし治りは早く2週間ほどで完治。 しかし、そこはなんといってもオレは鍼灸医。子供のころは中耳炎に負けたが、今回はリベンジ!さっそく自らの体の診察を開始。