カテゴリ:肴・つまみ
天五の居酒屋からメールが来た(会社のPCにw)
メルマガ、と言うにはあまりにも不定期なんだけど、イベントを企画してはアドレス登録してる客に送ってくれる(ケータイからw) で、今回は「第二回おでん祭り開催!」どうやらこの店、前身はおでん屋だったらしいのだけれど「飽きた(?!)」とかでやめちゃったんだとか。それで、通常メニューにおでんはないんだけど、この冬は期間限定単発企画にするらしい。第一回の時は行きそびれたし、「大好評!みそ付きおでん!」の惹句に乗せられて、参加を決意!今回も単独です・・・。 JRで2駅、更に環状線に乗り換えて2駅。近くて遠いけど気に入ってしまったのだから仕方がない。先客は3人組の男子とお一人様の中年男子。そういや、まだ3回目だけどこの店でサラリーマン風の客は見たことないなぁ、今回も誰一人ネクタイはしてません。居心地の良さはそのへんもあるのかしら? さて、おでん。何はなくとも「玉子と~、」「すいません、さっきで終わりました」(泣)「んじゃ大根・・・」「・・・ちょっと浅い(煮足りない)かも」「うーうーうー・・・じゃコンニャク」「はい」「んで・・・がんも」「はい」「あと一個くらいなんか・・・オススメは?」「厚揚げどうでしょう?」「がんもとかぶるな~」横から3人組が「糸コン、腹一杯になるでぇ!」(どーゆー意味だ?ワンポーションがデカイのか?)「だってコンニャク頼んだし~」・・・おでんでこんなに迷ったことないかも(笑)結局竹輪で折り合いを付けました。 噂の「味噌」は・・・てっきり名古屋風の甘口味噌ダレが付いてるのだと思ってたけど、豆味噌ベースに七味を利かせた固めの練り味噌でした。おでんそのものがかなりあっさりめの昆布出し味なので、時々お味噌を付けて食べるのはアクセントになって良かった。マスターや店のムードに似合わない(ゴメン!)上品なおでんでした。 もちろんおでんだけで帰りゃしません。「古秘」のお湯割りを、できるだけチビチビ飲む努力をしつつ(笑)メニューチェック・・・お、鰆の塩焼きなんてあるじゃん♪オーダーしてニヤニヤ待ってると、いつぞやの呂律ねえさん登場。常連なんだねぇw あんまり慣れ慣れしくするのもどうかと思いながらも、二杯目でほろ酔いのアタシはつい、話しかけてしまう。 「こないだねえさんが飲んではったん、気になって~、「ベイリーズ」買うてしまいましたわw」「おいしいでしょ」「たまりません♪」 「ほんでね、アレ、「卵の味噌漬け」あれも気になって、家で作ってみました」(馴れ馴れしいって!)「え~、作れるんですかぁ?」「ま、インチキですけど、味噌床作って、ちょっと凹ませたところへ卵黄だけポコンと乗せて。3日くらい置いたらエエ色になりました。ついでに水切りした豆腐も埋めてみたりして」 すると反対隣の中年(但し年齢職業不詳)が反応する。「・・・それ、チーズでも試してみてください、ナチュラルチーズか、クラフトの6Pチーズでもイイ」 ナニゲに胡散臭い匂いがするのだけれど、喰いモン話にはついつい乗ってしまう。近日中に味噌を仕込むって言ったらば、彼は「いいですねぇ、私は醤油もやりましたよ、3年かかりましたけど」(オタクかよ!と思ったが、端からみれば同じ穴のムジナか(苦笑)) そんなこんなでおでんも鰆(旨かった)も平らげ、ブレーキをかけつつも3杯目・・・旨いもん話の勢いで、「マスター、自家製ベーコンありますぅ?」尋いてしまった!夜にベーコンなんて、ダイエッターとしてあるまじきオーダー! (・・・だったらそもそも飲みに行くな、っつうの!) こんがりグリルされてもまだ脂たっぷりのベーコン、美味でした♪ 夏ならビールだね!お湯割りもう一杯飲みたくなったけど、隣の中年が話の勢いで肩を叩いてきたりし始めたのがいささかうざくなったので・・・そろそろ撤収する決心。 そのつもりでペース配分しながら(笑)3杯目を大事に飲んでたのに、向こうが先に引き上げちゃった。翌朝から北海道の実家に顔出しなんだとサ。勘当同然な状態から、きちんと「財産相続放棄手続き」をする為だとか。そんな手続きが必要って事はつまり結局お金持ちのオウチなのね~、などと推測しつつ、撤収せねばならない根拠を見失って宙ぶらりんな気持ち・・・もう一杯飲むべきは飲まざるべきか? ・・・なぁんて迷う時は止めとく方が無難。例によってお会計は1800円でお釣りが来る素晴らしさでした~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年02月10日 00時58分53秒
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