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こうこの手紙

2019.09.16
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祥之介は十四日の土曜日にくまのお墓参りにいくべく、駅の乗り合いバスを目指すのでした。

「ふむ、どうにも調子が悪いのである」

井之頭線のガード下ではみなさんがお囃子をやっているのでした。

祥之介はバス停の列に一度並んだのですが、忘れ物もあったので家に帰るのでした。



夕方になると御神輿も出てくるのでした。

祥之介は身体のだるさと腹痛に悩まされているのでした。



日曜日の朝の犬の散歩はかば姐にかわってもらうのでした。

お風呂に入って少々無理を押して、乗り合いに乗って東宝前までやってくるのでした。



「とうちゃん。随分長い間具合が悪いな」

「ふむ、異常気象なのかね? 周りの人も体調不良の人が多いよ」



「休みがとれてよかったな。十四日から三連休、十七日の午前中は芝に健康診断に行って

午後からはお休み。十八日も休み。十九日一日出勤して、二十日から二十三日まで四連休だ」

「ふむ。一日くらい仕事に行った方が、休みにメリハリがつくかもしれないね」



「球磨之介さん。ありがとうございます」

「なんだ改まって。気持ちが悪いじゃないか」



「球磨之介。体調が悪いから今日はお墓参りだけにしようとしたんだけれど、

休日のわりには道も空いているし、午後二時までに渋谷についたらお不動にいこうか?」

「そうだな。連休はいろいろやることも多いしな御祈願にいこう」



ということで、ふたりは多摩川を渡ってお不動を目指すのでした。

「とうちゃん。休みだから電車も混んでいるね」

「ふむ。調布からは列車も空くに違いないよ」

調布からゆっくり座ってスマホをチェックしてみるのでした」



「とうちゃん。お不動の若宮様もお祭りなんだね」

「ふむ。町内会の人が縁日をやっているよ」

「地方は安いね。渋谷の焼きそばは最低200円から、フランクフルトは200円。

お不動は全部百円で売っているよ」

「ふむ、餃子も百円で売っているし生ビールもあるのである」

「腹の調子が悪いんだからやめておけよ」



お寺に向かう参道には御神輿が出ているのでした。



ハンサム団が手水舎でお浄めをしていると、御神輿が境内に入ってくるのでした。

「おい、球磨之介。これじゃお参りができないぞ」

「それじゃ、お線香をつけちゃったから上杉堂だけお参りをして、

最初に護摩木を書いたらどうだ?」

「ふむ。人も多くて身動きがとれないから仕方がないね」



ふたりはお線香をお供えして、駅で求めたお供物をお供えして護摩木を書きにいくのでした。



今月は心願成就でちゃおりんさん。闘病平癒で柚ここさん、まりあもにかさん、

ポニョタ母さん、キティさん、ルビーアリスご夫妻、ロゼさん親子、メロンさんとお友達、

青翠さん御夫妻、しいのみさん、萌芽月さん、まるまるぽんぽん夫さん、なおみん夫さん、

症場の先輩おかあさん、脳梗塞で不調の職場の先輩となっております。

不調の先輩に見せようと思ってスマホで護摩木を撮ったのですが、デジカメで撮るのを忘れました。

デジカメのものは名前が見えてしまうのでご容赦ください。

画像処理ソフトがないので加工ができません。





「とうちゃん。御神輿だけじゃなくて、ござれ市もやっていてうかつに歩けないな」

「ふむ、上杉堂と不動明王のところにお店が出ているのである」

「よけながらお参りをしよう」



素敵な不動三尊をながめて、お参りをするのでした。



お坊さんにもお参りをして先に進むのでした。



稲荷社にもお参りをして先に進むのでした。



「虚空蔵菩薩様、十三日が命日の球磨之介をお守りください」

「虚空蔵菩薩様、試験がいっぱいあるとうちゃんが合格しますようにお願いします」

ふたりはお願いをして先に進むのでした。



八十八番の人にもお参りをして先に進むのでした。



大師堂では、何やら長い間手を合わせている人がいて行列ができているのでした。

先に聖観音様にお参りをして、「南無大師遍照金剛」と唱えてお参りをするのでした。



こちらは聖天堂です。一度本尊を見てみたいと思います。



ニコニコ地蔵さんにもお参りをして先に進むのでした。



素敵な菩薩様にもお参りをして先に進むのでした。



本堂にもお参りをして先に進むのでした。



五部権現社には神式と仏式でお参りをして先に進むのでした。



大きな人にもお参りをして先に進むのでした。



弁天堂にもお参りをして先に進むのでした。



小さな人にもお参りをして先に進むのでした。



ハンサム団は久しぶりに不動堂でお経を聞かせてもらうのでした。

帰る頃には境内も静かになっているのでした。

祥之介はバスで、またもや帽子を落としてしまうのでした。

更に和菓子屋さんにお財布を忘れたら、追いかけてきてくれて無事手元に戻るのでした。

「とうちゃん。だいぶボケているんじゃないか」

「ふむ。最近御祈願にいくときの荷物が増えてしまってね。バックが小さいんだよ。

だから何かを出すと一緒に落ちてしまうようだよ」

「鳩の餌が邪魔だけれど、鳩は友達だから持っていないとダメだよな」

「ふむ。近所の鳩はみんな覚えてくれていて、冴えない団を見つけると集まってくるよ」

「もうすぐ朝の散歩の時間は真っ暗になるな」

仲良し親子は汽車の中でいろいろ話しながら渋谷に帰っていくのでした。






最終更新日  2019.09.16 14:12:39
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