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こうこの手紙

こうこの手紙

2024年04月09日
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祥之介は四月三日より休職になるのでした。

体調と天候に恵まれす御祈願は七日になってしまうのでした。

愛宕・若宮神社からお参りをはじめるのでした。



駅前でお供物を求めて常香炉でお線香をもとめて

上杉堂にお参りをするのでした。



素敵な不動三尊にお参りをするのでした。



桜が見頃で写真を撮る人や家族連れも多くにぎわっているのでした。



素敵な権現社にお参りをするのでした。



本堂にお参りをして、六地蔵さんのお賽銭を納めるのでした。



六地蔵さんにお参りをするのでした。



素敵な菩薩様にもお参りをするのでした。



にこにこ地蔵さんは相変わらず人気者なのでした。



聖天堂で思い出すのでした。

「球磨之介、駅で何か買い忘れていると思ったら大根なのである」

「和菓子屋じゃ大根は思いつかないよな」

「来月こそ絶対大根をお供えしようと思うのである」

「とうちゃん、死ぬ前にちゃんとやっておけよ」



「南無大師遍照金剛」と唱えて大師堂にお参りをするのでした。



八十八番の人にもお参りをするのでした。



虚空蔵菩薩堂ではくまをお願いするのでした。



お坊さんの向こうも桜が綺麗なのでした。

暖かい一日で春を感じるのでした。



お稲荷さんに柏手をうってお参りをするのでした。



大きな人も一段と穏やかな感じがするのでした。



弁天堂にはいつも手を合わせるか柏手をうつか悩んでしまうのでした。



弘法大師の誕生日が近いので境内では甘茶が振舞われているのでした。

有難くお茶を頂いて先に進むのでした。



お札は心願成就で、ぽにょたさん、まりあもにかさん、ちゃおりんさん、

るびーありすさん、きてぃさん、みるぷぷさん、まるまるぼんぼんさん、

なおみんさん、きょんきょんさん、同僚女性。

当病平癒でめろんさん、同同僚女性旦那様、

ろぜさん、同母上となっております。

メロンさんがブログをやめるということなので

これを機にメロンさんとロゼさんのお札を今月でやめようと思うのでした。

メロンさんとはお不動でお会いしたこともありますし、

パワーストーンを頂いたり、忍びと三人でカレーを食べたり

いろいろ思い出があるのでした。機会がありましたらまたお会いしたいです。



甘茶を飲んでいたら、小さな人と不動堂にお参りするのを忘れていたのでした……



不調の祥之介は少し元気になってお不動をあとにするのでした。

「球磨之介、中河原の小野神社に最近行っていないのである」

「みんな桜ヶ丘の小野神社しかいかないもんな」

「それはよくないのである。神様だって平等にお参りをするのである」

ということで各駅停車に揺られて中河原に向かうのでした。



中河原の小野神社にお参りをして写真を撮ろうとしたら……

「球磨之介。カメラがないのである」

「どうした? 巾着切りか?」

「違うのである。ズボンのポケットが浅くて座った時にはみ出して落としたのである。

座席の上に落ちたので音がしなくてわからなかったのである」

「とうちゃん、これで三度目だぞ。一回は携帯電話。一回はやっぱりカメラだ。

全部同じ理由だぞ。学習能力がないな」

「とりあえずお不動に電話をしてみよう」

あるはずもなく途方に暮れるのでした……

「バスなら終点で気がつくだろうけれど、電車じゃ新宿まで行くぞ。

もう出てこないだろう。あきらめろよ」

「ふむ。またデジカメを買わなくてはいけないのである」

「とりあえず、駅で落とし物のことを聞いてみようよ」




中河原駅で尋ねてみるのでした。

「すいません、とうちゃんがカメラを落としたらしいのですが

落とし物はどこに尋ねたらいいですか?」

「ここでいいんですが、何時の電車に乗りましたか?」

「三時過ぎの各駅停車にお不動から乗りました」

「それではその電車が新宿に着くのが四時十分くらいですので、

その頃もう一度来て頂けませんか」


と言われたのでハンサム団は時間をつぶすのでした。


「なあ、とうちゃん。もし出てきても明日くらいじゃないとわからないんじゃないか?」

「ふむ。どこか保管所にいかなければいけないんだろうね」

「とうちゃん、長距離の電車だからあきらめろよ」

「ふむ。これを機にスマホに移行しようかね」


などと話して時間をつぶして駅に戻ると

「ポメラニアンさん。それらしいカメラが隣の分倍河原駅に届いているようですよ。

どんな写真を撮られていますか?」

「はい、出雲大社。日枝神社、豊川稲荷。お不動などの写真です」

「間違いないと思います。連絡をしておきますのでとりにいかれるといいですよ」


ということで隣の分倍河原駅でカメラを受領するのでした。


「球磨之介。日本人って本当に素敵だな」

「有難いよな。世の中いい人が多いね。

それに最高の形で出てきたじゃないか。これで御祈願の記事が書けるよ」

「ふむ。お不動にも小野神社にも感謝しよう」

「とうちゃん、中河原の小野神社にきてよかったね」

「ふむ。きっと神様っていうのはいるうような気がするよ」


夕方近所の神社をまわって、カメラを拾ってくれた人の幸せを願うのでした。

何しろ感謝、感謝。感謝の一日なのでした。

それにしても海外の人がほめてくれますが日本は素敵な国だと思うのでした。






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最終更新日  2024年04月09日 03時00分07秒
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