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![]() 球磨之介は問いかけるのでした。 「とうちゃん。今年は秋にでかけられないぞ」 「ふむ。調子が悪くても身体を動かさないといけないのである」 「御嶽のお山にいこう」 ![]() ということでハンサム団は御嶽にやってくるのでした。 この日は人身事故の影響で三時間もかかってしまったのでした。 ![]() 「ただでさえ調子が悪いのに困ったのである」 「今日はゆっくり登ることにしよう」 ![]() 遅れていた人がいっぺんに到着したので バスも二台満員で三台目に乗るのでした。 ![]() 「とうちゃん、いつも急いでケーブルカーに向かうけれど、 具合が悪いんだからゆっくり行こうよ」 「ふむ。次のケーブルカーを待たなければならないけれど仕方ないね」 ![]() 「とうちゃん、最初のケーブルカーに乗れなかったけれど座れるぞ」 「ふむ、座れると楽だね」 「みんな徒歩で登っているのかな? そんなに混んでいないぞ」 ![]() あっという間に終点に着くのでした。 ![]() 早速御嶽神社を目指すのでした。 ![]() 「遅くなったから結構人がいるね」 「ふむ。急がずペースを落とさず行こうではないか」 ![]() 二番目の鳥居が見えてくるのでした。 ![]() 「とうちゃん、半分くらいきたぞ」 「球磨之介。山菜のおにぎりが売っているよ」 「頂上で食べようよ」 刻んだ木の芽と中に山椒の佃煮が入っているのでした。 ![]() 人を追い越しながらマイペースで進むのでした。 ![]() 最初のお参りをするのでした。 ![]() 今年もご神木に御挨拶ができるのでした。 ![]() 手水舎でお浄めをして先に進もうとしたら 犬用の柄杓でお浄めをしている人がいるのでした。 「とうちゃん、ちょっと整理していけよ」 「ふむ。ペット用の方に大きな柄杓を置いて、 真ん中に人間用の柄杓をふたつ並べておこう」 ![]() 最後の門が見えてくるのでした。 ![]() いつも思うのですが、門にいる人は誰なんでしょうか? ![]() どんどん階段を上っていくのでした。 ![]() お参りをするのでした。 ![]() 続いてお参りをするのでした。 ![]() 最後の鳥居をくぐって進むのでした。 ![]() 社務所が見えてくるのでした。 ![]() 「とうちゃん、あれは本堂と呼ぶのか?それとも拝殿か?」 「ふむ。蔵王権現なら本堂だろうけれど神社だからね」 ![]() 今年もお参りができたお礼をするのでした。 ![]() 日本一の狛犬だと思うのでした。 ![]() 「とうちゃん。豊川稲荷の狐さんと同じくらいでかいな」 「ふむ。向こうは狐さんで、こちらは絶滅した日本狼なのである」 ![]() お参りをするのでした。 ![]() 今年は丁寧にお参りをするのでした。 ![]() たくさんの神様がいるのでした。 ![]() お参りをするのでした。 ![]() お参りをするのでした。 ![]() とにかくお参りをするのでした。 ![]() お参りを続けるのでした。 ![]() お参りをするのでした。 ![]() お参りをするのでした。 ![]() ここは昔の本堂だったと思います。 ![]() 「とうちゃん、前に見えるお山が御神体だそうだぞ」 「ふむ、初めて知ったのである」 「山岳信仰のお寺なんだよな」 「それではお山にお礼を云おう」 ![]() 丁寧にお参りをするのでした。 人がくるので避けて…… ![]() 何度か丁寧にお参りをするのでした。 ![]() お参りを終えたハンサム団は帰路に着くのでした。 ![]() 二番目の鳥居が見えてくるのでした。 ![]() 「とうちゃん、まが来年もこような」 「秋に休みがとれたら今年もう一度きたいね」 ![]() ケーブルカーで麓に降りて ![]() バスに乗って駅に向かうのでした。 ![]() 田舎の駅で電車を待つのでした。 ![]() 田舎の山々はいいなぁ~と思う祥之介なのでした。 それにしても国分寺までの電車が長いのでした。 もう少し電車が早ければもっと頻繁にきたいと思うのでした。 いつもありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年05月29日 01時34分54秒
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