☆親孝行したい時には親は無し☆
知人のお母様が亡くなり、お通夜に行きました。三年前に癌を告知され入院生活が続いたそうです。まだお若いので進行が早かったのでしょうか・・・。遺影のお母様はふっくらとした素敵な感じの方でした。集中治療室で意識を戻すと本人が苦しむだけなので付き添っていても呼吸の音を聞くだけ・・・。何も出来ない。癌の末期症状は付き添いの方にとっても辛いですね。。。私の母が癌と宣告され手術室に行く時、手術から戻ってきた時の情景が走馬灯のように蘇りました。偶然、こんな話を聞きました。末期症状の妹さんに『人生長く生きた事が大切ではなく、短くてもどんなふうに生きたかが問題よね』と言われたそうです。乳癌を克服した後、白血病で亡くなったけど穏やかで何一つ悪い所がない優しい性格の妹だった。。。と。私の身内にはまだ若くして亡くなった人がいませんので、人の話を聞いて自分への警告だと受け止めています。親孝行!!精一杯にやれるだけやっておこうと決意を新たにしました。仕事で頂いたお給料は他の人を幸せにする為に大切に使おうと思います。