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アヒルの学校の授業時間は、1時間が90分です。どうも、長く感じて、授業中、何回も時計を見て、残り何分か確かめてしまうのですが、今日は時間を感じさせないような、おもしろい授業がありました。「人間の性とリプロダクティブ・ヘルス/ライツ」の単元の中のセクシュアリティの授業です。
簡単にいうと、今日の授業の大半は 「セックス」の話です。 まあ難しいこと、助産師として正しい知識を持っておくことはもちろんですが、今日はちょっと、かたいことは抜きにして、面白かった今日の授業で得た知識を皆様にお伝えしましょう(笑) 話はばらばらになりますが、アヒルが面白いと思ったことから・・・(笑) 1.男の人の勃起について 男性が勃起することは誰でも知ってると思うけれど、その勃起にも種類があって、なんと、ちゃんと名前がついてるのです! ・エロチック勃起 →その名のとおり、エロ本とかエロビデオを見て勃起すること。ちゃんと名前があるんだー。 ・反射性勃起 →摩擦や接触によって勃起すること(これは、たとえ意識してなくても、起こってしまう健全な男子の証拠。だから、ナースの皆さん、導尿時に若い人が勃起してしまっても、「あー、健康なんだ」って思ってあげてください。だって。) ・夜間陰茎勃起 →夜に周期的に男性は勃起しているらしい。80分に1回は勃起しているらしい。それは知らなかった。みんな、今度観察してみよう(笑) 2.オーガズムの男女の差 オーガズムに男女の差があることは、知ってる人もいると思う。まあ、男の人は気持ちよくなって、射精したらそれですっと気持ちよさは終わりだけど、女の人は、一緒に気持ちよくなっても、その後に、また気持ちよくなったり余韻があったりする。もしくはある一定の気持ちよさで、ずっと持続したままで、オーガズムに達しない人もいる。って言うのが男女の違い。 で、アヒルが知った今日の知識。 オーガズムに関して、女性は個人差があるけれど、 オーガズムの体験率は結婚1年目で 63% 20年目でも85% 一生経験しない女性は10%以上いることになる。 (助産学大系2人間の性・生殖参照) あ、今日は、こんな話ばっかりになるけれど もうひとつ驚いたこと。 3.オーガズムについて研究したマスターズさんの話 マスターズさんは1950年代の人なんだけど、オーガズム期における性反応を研究するために、呼吸回数やら、血圧などをセックス前後で計測して研究したみたいなんだけど、この時代に、100組以上のカップルを集めて、同じ環境で、セックスしてもらうなんて、そしてセックスの後、バイタルを測るなんて、考えただけでも良くやったなーって思う。 研究のために、セックスしてほしいって、人を集めるのも大変だろうし、実際に協力した人たちもすごい(・o・)。 またそんな研究場面を想像するとこっけいだったりする。 でもこの研究のおかげで、いろんなことがわかったのだから、偉大な研究だったんだなー。 みなさん、オーガズム期の全身の変化には ・性的紅潮 ・筋緊張 ・脈拍の増加 ・過度呼吸 ・体温上昇 ・血圧の上昇 があります。 エッチを楽しむときには、これらに気をつけてくださいね(~_~)。 で、ナースの皆さん 術後患者さんの退院指導には、必要ならやはり、「術後の性生活の退院指導」も行うべきかも知れませんねー。アヒルは一応パンフレットにはあったものの、読んだり読み飛ばしたりしてましたが・・・(^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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