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カテゴリ:助産師・保健師になるまで
昨日の助産の授業で、先生が小学校に性教育に行ったときの話しをしてくれました。
小学生の反応を面白おかしく話してくれたり、その授業を受けた小学生の感想文を読んでくれたりしました。純粋な小学生の文章は笑えるのも多かったけれど、中には、涙が出そうな感想文もありました。 「お母さんに産んでくれてありがとうって言いたい」 「何億の中から選ばれて生まれてきたことがわかった」とか・・・。 先生は妊婦の格好をして、小学生に「私は妊婦です。もうすぐ生まるんだけど、がんばって授業に来ました」というような自己紹介をして、授業をし、 その途中に産気づいて生まれそうになったところをそばにいる助産師さんがケアしたり、先生はウンウンうなったり、小学校の先生が腰をさすったりと、迫力ある演技をして、小学生ははらはらドキドキの授業だったみたいです。 迫真に迫る演技だったようで、小学生は「救急車呼ばなくていいの?」などと、心配しながら一部始終を見て生まれてきたら人形だった。っていう授業だったようです(笑)。 小学生に本物の胎盤を見せたり、「いまどんな境遇にあってもあなたたちが生まれてきたときに喜ばなかった親はいないんだよ。」と話したり、精子と卵子が出会って着床して大きく育っていくまでにいろいろな試練がありそれを克服して生まれてきたこと。おなかの中で大切に育てられたことなどを話したようですが、小学生の心には様々な思いが刻まれたようです。 素敵な授業だったんだなーと思いました。 性教育ってなかなか難しいし、受け入れにくいものですが、助産師が生の声や、教材を持っていく授業って一番心に残るんじゃないかなーって思いました。 先生は、私たちの授業でもとても面白く笑いの耐えない授業をされる方で自称「上沼恵美子」と言ってます。 先生は思春期講座にも講師で行っているようで、中高生にも人気のようです。 で、今度6月12日に思春期講座があるようで、私たちの希望者も参加する予定です。私も行ってみることにします。 学生は「ピアカウンセリング」にボランティアとして参加するみたいです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日も、自閉症の子のドラマをみてほろっと涙が…。 運動会、よくがんばったねー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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