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2004年07月01日
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今日の日記は、長いし重いかもしれないので、読みたい人だけどうぞ・・・。

今日、DVの講義があった。
暴力には、
・身体的暴力
・精神的暴力
・性的暴力
・経済的暴力
・社会的暴力
・子どもを使った暴力
という6種類の暴力がある。
どれも単独で引き起こされるものではなく、たいてい精神的暴力を含む3つ以上のもので成り立っている。

それらのいろんな例や、DVの話しを聞き、
いろいろ考えて、いろいろ思って、
授業を受けるのがつらくなった。
いっそ、教室から出ようかと思うくらいしんどかった。
苦しくなった。
涙が出てきた。

DVによるPTSD。
これは、DVを受けた人やDVを見た人に起こる。
また、DVの相談にのった人にも起こるもの(代理被害)らしい。
そして、暴力を受けた人が理解のない人に相談したばっかりに起こる「二次被害」
これは、レイプの被害に傷つく人に「あなたにも隙があったんじゃ?」「そんな服装をしてるから」というふうに、その人を責めたり、注意したりすることで、被害者がますます自分を責め傷ついてしまうものである。

そんなわけがない。
どんな理由があっても、暴力を受けた人が悪いわけがない。

「DVを行う人、この人はいつか更生すると思いますか?いつか暴力をふるわないときが来ると思いますか?」
答えは「NO。」

これは、「イエス」であって欲しかった。
少しでも期待していた私の心は砕かれた。

暴力を受ける人は、「この人が暴力をふるうのは今だけ」「この人は暴力さえなかったらやさしくていい人」と思い、信じ、耐えようとします。

加害者に「おまえが悪いんだ」「おまえのせいだ」と言われながら殴られ続けることにより、
暴力を受ける被害者は、
「自分が悪いからいけないんだ。」
「自分は価値がない人間なんだ」
「自分さえがんばったらこの人は暴力をふるわなくなる」
と思いながら、自尊心も傷つけられながら、暴力に耐えているのです。
これは夫から妻への暴力(DV)。親から子どものDV(児童虐待)どちらにも言えることです。


ここには、今日習ったことを、ただ思いつくままに並べ、書き綴りました。他にもたくさんのことを学びましたが、
とにかく言えるのは、
どんな理由であろうとも、
暴力はあってはいけないということです。
暴力で、解決したと思えることは、実は暴力をふるった人の心にも、暴力を受けたに人の心にも、暴力を見てた人の心にも
深い傷を作っているのです。
「しつけ」といって、虐待に発展してしまい、子どもを「死」に追いやった人たちが最近数多くニュースで報道されています。
どうして、あんなに一生懸命産んだ子どもを『死』に追いやるほど痛めつけるようになったのでしょうか。
少しの暴力からエスカレートしてきた例もあります。
どんな暴力もあってはならないのです。

と、ちょっと今日は重い内容になってしまいました。



そして、また明日までの課題ですが、健康教育論のレポート。
今度、健康教育論の発表会があるのでその原稿の提出です。
自分たちで各自で好きなテーマで、自由に対象者を決めて、健康教育を行い、クラスの中で発表しあうものです。

で、アヒルは育児についてしようかなーなんて。
締め切りぎりぎりで、適当に計画を提出したもんだから、原稿が難しい。
今日の授業のことも踏まえて、
「気楽に育児をしよう」ということで「虐待防止」を目的とし、
3歳児健診にくる3歳児の親を対象とした、育児の悩み相談ができる場所の提供と、誰もがもつ育児のストレス、育児のイライラを共有し、誰でもそんな感情を持つことがあるから、安心して。自分だけが悪いお母さんじゃないよ。そんなにがんばらないで。
といったような内容で健康教育を行いたいと思ってるんですが・・・。
いったいどのように、進めたらいいのか・・・。
明日までなのに、まだまだ悩み中です。
今考えてるのは、
・お母さん・お父さん同士で、悩みを話し合ってもらう時間を作る
・子どもを育てることでの楽しみ・嬉しいことを聞く
・「子どもの笑顔」でまた、育児が楽しくなる!だから?「子どもとの遊び方」の案を提供(かこさとしの子どもが喜ぶ遊びのいろいろっていう本を借りてきたんだけどね)
みたいなことかなー。
自分が実際に育児をしたことがないのに、こんな健康教育ができるのか不安だけど、
ま、健康教育ってそんな事言ってたら始まらないよね。
だって「肥満教室」も「糖尿病教室」も「妊娠学級」も実際に自分が体験してることでもないんだしねー。
体験談ならかなり真実味があるんだろうけど・・・。
そんな事言ってたら、
病院で働いてたころのYさんに
(導尿の指導してたけど)「自分がしてないからこの嫌さがわからないんや!」とか「みんな残尿あるかもしれないのに何でわしだけせなあかんのや~」って言われそうだね・・・。





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最終更新日  2004年07月01日 22時01分33秒
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