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カテゴリ:本
悩む力 読み終わりました 本当に、楽しくあっという間に読み終わりました 夏目漱石とマックスウェーバーの 人生や小説と重ね合わせながら 話が進んでいきます 私も、無知なんで 彼らの細かなデーターまでは、知りませんが とにかく、心に残ったのは 自由とは 大変、辛いことだと なぜならば 良いか悪いか別にして 昔は 宗教や地域や家族や国家など 価値観を押し付けられていた そして、迷うことなく 迷える状態なんかなく その中の価値観で いい 悪い 生きなければならない やらなけらばならない 事が 決まっていた それが今 海外旅行も自由に行け 学校も自由に決められ 宗教も自由に決められ 職業も自由に決められ 結婚も自由に決められ 離婚も自由に決められ 住む場所も自由に決められ 価値観も自由に決められ 生きることさえ自由に決められる 自由って結構辛いものだと思います なぜ、自分がここに生まれここで生活しているのか 自由って良いことなのか 考えることから逃げていないか 自分っていったい何なのか そう考えさせられる本でした そういえば、最近のコマーシャルで 人間、選択肢が多いと 選ばないで帰る なんて やってましたね 今、自由と情報が氾濫しすぎて 何も選べずただうろたえる人たちが多くなってしまったのかもしれません アメリカナイズされた日本 いったいこれから、どこに向かっていくんでしょう… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.12 17:41:13
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