2015/07/16(木)17:52
過払い金返還本人訴訟 アイフル控訴せず満額返金する
「アイフルから入金がありました」依頼者のAさんから電話があった。依頼を受けたのは昨年の5月、過払い金の元金はるかに140万円を超えていたので、本人訴訟として支援させていただいた。
期日を重ねる事6回、アイフルの和解案(請求額の半額以下)にも一切応じることなく結審した。勿論、Aさんの勝訴判決。
アイフルのその後のいつもの対応は、引き延ばしのため控訴をしてくるのだが、今回は違っていた。判決の直後、アイフルの担当者から
「Aさんの銀行口座がわかったら教えてください」
との電話があった。
いつもは控訴後に訴えを取下げ、入金する際に聞いてくるのに、もしやと思ったが、現実になった。 どんなに引き延ばされても、入金日までの利息が付くからと、我慢を重ねてきたAさん
アイフルもこれ以上の引き延ばしは得策ではないと判断したのだろうか。
ともかく Aさんは我慢した甲斐があって過払い利息を含んだ満額が返還された。
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