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~あるがままの愛しさ~ しぃ・こーちんぐ

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2006.08.12
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カテゴリ:大好きな人
「深き川も浅く渡れ」

小学校の卒業文集にこう書いた少年、
星野道夫の写真展に行ってきました。

もともと風景や動物の写真がそんなに
好きではない私だが(人間の顔のアップが好き)
彼の写真は特別だ。


壮大なアラスカの風景はもちろん素晴らしいのだが、
彼の写真を通してみることはすなわち
彼の眼になって世界を見ることなのだと知った。


どこまでも深くアラスカの自然と向き合い、
雪の中の火を見つめては遠い宇宙にまで想いを馳せ、
全てのいのちを慈しむ。


本当に深く賢く優しい人だったと
知る。
もうこの世にはいない
愛しい、愛しい、愛しい人。

それでもなお、
星野道夫の魂は生きていると
教えてくれた。


写真展は銀座松屋にて14日まで。









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Last updated  2006.08.12 09:45:33
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