2007/04/19(木)19:24
脳の落とし穴。
ちょっとおもしろい夢を見た。
朝起きて、珍しく詳細に覚えていると思った。
おもしろい夢だったので、彼に伝えたくなった。
「ねぇねぇ、聞いて、今朝の夢ね・・・」
ちょっと話したあたりから、混乱が始まり、
私の夢の物語は、霧のように消えていってしまった。
例えば私は夢の中で、
独身でありながらも子どもがいたり、
ギャラリーのスタッフでありながらも
どこかの会社員だったりするのだ。
それが夢の中なら筋が通っているのに、
現実の世界で言葉にすると、
まったく論理的でなくなる。
すると、脳が勝手に話の整合性をつくるため、
矛盾する部分を記憶から抹消していくのだ。
オーマイゴット
私の完璧な夢の世界は、
瞬く間に壊されてしまった。
記憶のあいまいさって、
こういうことなんだな。