スイングガールズにみるライブの撮り方
最近は、夜にスイングガールズのプレミアムエディションをずっと見ていて、自分に足りない分野(主に動画撮影のプロセス)なんぞを研究してます。DVDを持ってる人は分かりますが、ラストのステージシーンは5日かけて撮っていて、エキストラのお客さんが多い日は客席を、そうでない日はステージを中心に撮られています。本編を見ていても、人は客席の前しか入ってなくてステージが映ってるシーンがあったりして。それに客席内のドリー(平行移動)はあっても、客席<>ステージ間のパン(回転移動)やズームイン・アウトって実は無いんですよね。まあ、映画なのでライブ等のドキュメンタリーチックに仕上げなくても良い訳で、それはそれでありかな、と。これって、自分達がライブ撮ろうと思ったら、どうするべきなのかも参考になる。例えば、1-2テイク目は見てる人が疲れないうちに客席中心、2-3テイク目はこなれてきたバンド中心とか・・・もちろん、一緒に撮って良いのだけれど、狭いステージにカメラクルーが2人も3人も映ってるのってどーよ、みたいな(笑)それと、当たり前だけどコンテも必要だわね。スノーボードのビデオの編集の話とかもよく聞くけど、半日以上かけて1秒の映像撮るのが日常茶飯だそうで「最初にここでこの技とこの技を押さえて~」と決めておかないと、編集で破綻(同じ技が続いたり)する事があるそうです。なぜこんな事を書いたか。それは、10月1日のパフプロのライブで、通常の仕事でもあるスチル撮りの他に、ビデオ撮りもするからなんですよ。だから、思った事を書き留めておいて、ライブに備えようと思ったのです。業務連絡:という事で、スチルもムービーもやります>ひろくん