2021/06/23(水)07:17
🌸Fender Brad Paisley Road Worn Telecaster ポット点検
◆Fender Brad Paisley Road Worn Telecaster ボリュームポット調整のご依頼を頂きました
ギターオーナー様は、築125年の古民家にお住いのO様です
◆画像から確認して行きます
●ボディ材は、桐をスプルースで挟んだレアな構造で非常に軽いボディですが
音質はボディの軽さに関わらずシャッキとしてます
●軽くレリック加工されてるボディです
●アーチストの名前を冠にしたギターは、気合を入れて製作されている様です
●ポットの回転がスムースでは無く、違和感を感じますので潤滑スプレーを入れて
グルグル回して解消しましたが、演奏中にポットの微調整をされるO様ですから、
ポットの回転に違和感を感じられるので有れば、ポットを交換する事が必要に成ります
● Paisley柄のピックガードです
弦高を整える程度のレベルで調整しました
●どうやれば大粒のラメを均一に吹けるのでしょか?
●外観はリペアの前後に全く変化は有りませんが、リペアの完了です
◆試奏タイムです
軽い材でここまでシャッキとした音が出力される事に驚いてます
固く重いボディで無ければと言う事は、全く関係の無い事で有る訳です
物理の法則には例外は有っては成らないと思ってます
軽さ硬さでは無く組合せので変わると言う事です
🌸たいへんよくできました🌸